旅物語 第19回「上高地」(2017年6月)

2017年7月1日

 

(写真・文、 光岡主席研究員)

 

大正池と北アルプス(穂高連峰)

 

 大正4年、焼岳の噴火で、梓川が堰き止められて出来た“大正池”は、その後の土砂の流入で、現在の大きさは当初の半分、立ち枯れの木も減りました。

 

 でも、目を見張るほど、絶景です。

上高地の新緑

焼岳と大正池

ウエストン碑

梓川

 

 久しぶりに「上高地」を訪れました。梅雨の合間の快晴、ラッキーでした。


 清々しい初夏の新緑の写真をお楽しみください。

 

新緑に映える湖水と立ち枯れの木

上高地の新緑

大正池と穂高連峰

梓川と新緑

河童橋


海外事情

毎日、外国の旅行流通ニュースを読んでいると、トラベルテックの急速な変化 に驚かせられると同時に、それが達成する能力や機能のレベルの高さにワクワ クする高揚感を禁じ得ない。 OTA の市場における勢力が勢いを増し始めた 2010 年頃に、伝統的オフライン の旅行会社は無くなってしまうと喧伝されたが、それから20 年近くたった今で もそうなっていない。TTA のヒューマンタッチのサービスは、オンライン専業 のOTA には真似られないというのがその理由だ。しかし近のトラベルテック の凄まじい進化と発展を見ると、この理由は根拠を失いつつあるようだ。旅行 ではパーソナルなエクスペリエンスを提供できた者が勝利者となる。AI(人工 知能)を駆使してビッグデータを分析すれば、パーソナルなエクスペリエンス の提供が可能なると想像するのは間違いではないかもしれない。 すでに、「もの」の世界で Amazon がこれを実現して大きな成功を収めている。 「こと」の世界でも同じようなことが起きるだろう。事実、旅行者のポケット に収まる24/7のパーソナルアシスタントが実用化し始めている。こんなことを、 「12. ホスピタリティー教祖Dave Berks とのQ&A」を読んで考えた。(編集人)