CAPA分析:NEW HEADLINES  10月-2021年

CAPAアナリストによる アジア・太平洋の航空業界のトピックスは

今・そしてこれからの展望を紐解く大変興味深く、そして貴重なレポートです。

 

毎週幾つかのレポートをピックアップし、その序章をご紹介致します。 

 

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CAPA(Centre for Aviation)の発表する”CAPA Analysis” 原文はこちらからご覧になれます。

 

10月17日掲載

エアインディアの買収、タタ・グループに新たな課題を齎す

16-Oct-2021

 

インド政府は、予想通り、タタ・グループが同国のフラッグキャリアー継承に選定され、漸くエアインディアの買い手を見つけた。然し、タタは競争入札を勝ち抜いたものの、このエアラインを存立できる事業として運営するためには、多くの問題に直面する事になるだろう。

最初の疑問は、エアインディアをどの様に収益性に向かって動かすかである。同エアラインを創立した1930年代の企業に、1953年の国有化の前の状態に戻すと言う感傷的なアピールは別にして、タタ・グループは当然、ある時点で、エアインディアを財政的な貢献を出来るものにする積もりだろう。

同エアラインは、パンデミックが来襲して需要を虐殺してしまう前でさえ、ずっと赤字会社だったのだから、これは、全くの大転換になる。現在、同社は長びく可能性のある需要の回復期を、またLCCの競争相手たちの台頭が続く中を、戦い抜かねばならない。

タタ・グループはまた、エアインディアを、他の所有するエアラインと平仄を合わせ、どの程度の統合が可能なのか決断しなければならない。

 

Air India purchase will bring new challenges for Tata Group

Premium Analysis

ボーイング対エアバス:納入、受注、そして就航機数が増加

15-Oct-2021

 

COVID-19 パンデミックは、世界の2大民間航空機製造会社の年間受注、そして納入機数に、劇的な打撃を与えた。

エアバスとボーイングの年間合計納入機数は、2010年から2018年へ上昇を続けたが、2019年第1四半期に、ボーイングの737MAX生産中止が、この上昇を停止させ、エアバスが明らかにリードする事になった。納入機数合計はその後、パンデミックで激減し、2020年第2四半期には、殆ど干上がってしまった。現在、納入機数は、エアバスがボーイングをリードしたまま、両社とも回復しつつある。

受注機数はパンデミック危機により、更に厳しい傷手を受けたが、ボーイングがMAXプログラムを再開して、その受注サイクルを、納入サイクルよりも強く(そしてエアバスの受注より強力に)回復するのを助けた。ボーイングはまた、(回復が最も進んだ)北米への導入機数がより多い結果として、エアバスより航空機の就航復帰率が高い。

今回レポートは、この2つの製造会社の納入、受注のサイクル、そして航空機の就航に関する、エアバス、ボーイングそしてCAPA保有機データベースからのデータを提示して居る。これらのサイクルの上昇は、世界の航空産業を勇気づけるものだ。

 

Boeing vs Airbus: increasing deliveries, orders & aircraft in service

イスタンブールとモスクワの空港、欧州のリーグを主導

15-Oct-2021

 

ソビエト連邦やオスマン帝国の最盛期でさえも、モスクワやイスタンブールが、欧州の交通の最も賑わう要衝のリストの首位になると予想した人は少ないだろう。ここでは空港の事だが。

然し、ACI欧州(国際空港評議会・欧州)が最近発表した統計による、2021年上半期の例では、この2つの都市が、首位5空港を輩出し、そしてセント・ピーターズバーグとアンタルヤを入れると、首位10空港中の7空港をトルコとロシアが占める事になる。

過去数か月、CAPAがしばしば強調して来たように、この状況へ導いて来たのは、大きな需要を持った国の国内線が継続された事である。

即ち、国際線の休暇旅行と乗継ぎも貢献しては居るが、少なくとも、主体は国内線需要なのである。

 

Istanbul and Moscow airports top the European league          

欧州エアラインの2021年第4四半期スケジュール、回復へ次の段階への上昇を指し示す

15-Oct-2021

 

2021年10月11日の週、欧州の総供給席数は、2019年水準より32.7%低く、この地区の供給席数が▲33%〜▲35%になるのは11週目である。

欧州は依然として、供給回復の地区間ランキングで第4位である。2019年水準対比で、38.5%減の中東地区は最下位に滑り落ちた。今週(2021年10月11日の週)、アジア太平洋は38.3%減、アフリカ30.4%減、ラテンアメリカは23.2%減、そして北米は18.5%減だった。

ACI欧州(国際空港評議会・欧州)のデータに拠れば、2021年9月19日の週、欧州の空港の旅客数は、2019年対比39%減で、7週連続で似た様な水準である。これは、その週の供給が▲34%だったのと対照的である。欧州の交通量の回復は、南北に分断され、南欧州の方がより強い。非EUの東欧州が最強の地区である。

欧州の供給と旅客交通量は、2019年水準に対する比率で、ともに高原状態に留まって居る。

それでも、2021年第4四半期のスケジュールから抽き出された供給予測には、幾らか、勇気づけられるものがある。何週間も下落の予測が続いた後、2021年第4四半期は、第3四半期の対2019年水準64%から、73%へと上昇して落ち着いて居る。

 

European airline 4Q2021 schedules point to next step up in recover

Premium Analysis

貨物、パンデミックからの回復でグローバル・エアライン各社を支え続ける

15-Oct-2021

 

航空貨物の事業は、COVID-19パンデミックからの回復の状況が、未だまちまちな中にあってさえ、依然強さを保って居る。結果として、COVID-19危機の間に、貨物に依存して来た幾つかの米国のエアラインは、その貨物専用の運航の一部を維持する計画である。

全体として、長距離用航空機を旅客便に取り戻す過程に暫く時間がかかる事から、世界の貨物需要は、2021年、2022年の両年とも、2019年水準を超えると予測されて居る。

これで、また、貨物にとっては、供給の欠如が貨物輸送料率を押し上げて、2021年もずっと記録的な収入を維持する結果になる可能性がある。

 

Cargo continues to sustain global airlines during pandemic recovery

豪州の超LCCボンザ、国内線運賃戦争に火を付ける

12-Oct-2021

 

フロリダを本拠とする民間の投資家グループ、777パートナーズの支援を受けた、新しい独立系低運賃エアラインが、2022年早々に豪州で開業の計画を立てて居る。前バージンブルーの重役ティム・ジョーダンに率いられた、この新規立ち上げ企業は、豪州の国内線市場で唯一の超LCCになる事を熱望して居る。

ボンザ(豪州の古いスラングで良いことの意)と名付けられたこのエアラインは、2022年の早い時期に、ボーイングMAX−8機材を使い、通常で席単位コストと炭素排出量を、既存の国内エアラインより20~30%まで低い水準で事業を開始する計画である。

この新たなチームが指摘するには、世界で最も大きな15の国内線航空市場の中で、豪州は唯一、独立系の低コストエアラインを持たない国である。

ボンザの参入は、既に芽吹いて居る運賃競争に、確実に火を付けるだろう。以前からのこの地区のスペシャリストであるレックス航空は、豪州の州境が開放されるにつれ、キャッシュフローを獲得するのに躍起のベイン・キャピタルとカンタス/ジェットスターの連合の所有の下、2021年、既に737で幾つかの主要路線に参入して居る。

 

Australian ULCC Bonza to fire up the domestic fare war

10月10日掲載

Premium Analysis

フライカーナ、カリブ地域に新たな超LCCの競争を注入

09-Oct-2021

 

ドミニカの新規起業超低コストエアラインである、フライカーナは、COVID-19パンデミックで、2020年の同社のデビュー計画を延期させられた後、2022年早々の開業に向け準備して居る。計画は、ボーイング737MAX8狭胴機による運航開始を前に、新たなブランドの機体塗装をお披露目しようと進んで居る。

フライカーナは、パンデミックの最中に市場参入を決意した、世界の数多くの新規起業のひとつだ;だが、同社は、これまで常にカリブ地域で牽引力を持つ、低コストモデルへの挑戦を続けて来て居る。

今回が、これまでと異なるかどうかは未だ分からないが、フライカーナは、新しい航空機と変化に富んだ路線網で、特定の地域に限って過剰に露出して居るわけではない事を確実にするためにも、とても大きな好機であると考えて居る。

 

 

Flycana injects new ULCC competition in the Caribbean

Premium Analysis

パンデミック後の大波、アジア太平洋MROの能力を圧迫する可能性

08-Oct-2021

 

アジア太平洋のMRO業界は、COVID-19パンデミックの後に、エアラインがその保有機の多くを復帰させる事から、暫時、引き受け能力の逼迫に直面すると見られる。然し、MRO供給会社の施設設備の拡充計画が概ね順調に進んで居るため、より長期的な能力の見通しとしては明るいと思われる。

この地区の主要なMRO企業は、エアライン各社が大多数の航空機を駐機させ、重整備計画を延期させたため、大きな落ち込みを経験して来た。然し、需要はCOVID−19の制限が緩和された時には、多くのアジア太平洋のエアラインが、数ヶ月もずっと地上待機だった航空機の再起動を助けるMRO提供社を必要として、急激に増加する可能性がある。

エアラインの運航が、新たな日常に落ち着いて行き次第、MROの受け入れ能力は、充分あると見られる一方で、別の課題が残るだろう。その中の最大のものは、航空産業の多くの分野が抱える問題だが、とりわけMROにとっての頭痛の種に見える、作業員の不足かも知れない。

 

Post-Pandemic surge could pressure Asia-Pacific MRO capacity 

欧州の航空業界、供給の回復は次の上昇段階への勢いを欠く

08-Oct-2021

 

国際線旅行の規制が緩和され、2021年初夏には、欧州の供給回復の勢いを助けた。週間供給席数は、2019年水準に対し、2021年4月の26%から、2021年8月時初めの66%へと改善した。然し、この回復は、過去2ヶ月間でその勢いを失って居る。

2021年10月4日の週、欧州の総供給席数は、現在、2019年水準から33.0%減になって居る。2019年対比で39.6%減のアジア太平洋が最下位に留まった。今週、2021年10月4日の週、中東は36.9%減、アフリカは31.2%減、ラテンアメリカが23.7%減、そして北米が19.7%減だった。

 

欧州の主要航空市場の間には、回復のペースに大きな違いがある。

英国は2019年供給水準の僅か54%なのに対し、ロシアは89%である。全ては次の大きな上昇への一歩を踏み出す勢いが弱まって居る様に見える。例えば英国の2021年10月4日からの様に、旅行制限の更なる緩和が、既にエアラインのスケジュールの前提に取り入れられて居る。 


European aviation capacity recovery lacks impetus for next upward step

Premium Analysis

ベトナム、小規模空港は地方当局が管理としたい

07-Oct-2021

 

数年前、ベトナムはホーチミン市近郊の、高価な新設ロンタイン空港にフランスの「グループADP」が資本参加するよう勧誘を試みた。見込みの違いが埋まらず、この取引は失敗に終わった。

現在、政府は別の方針を持って居る。空港を3つの範疇に区分けし、ベトナム空港公社(ACV) に、主要空港とロンタインを管理させたいと考えて居る。民間部門の参画は無い予定だ。また第2のグループ、民間と軍の共用空港にも参画は無いだろう。

然し、第3のグループ、小規模空港では、ACVからある程度の支援を得るが、もし見つかれば民間部門の最大限の協力を得て、管理は地元となる筈だ。

面白い多様な形ではあるが、他の場所でこれまで行われた例とは違って居り、また多分、時期も良くは無いだろう。 

 

Vietnam wants local authorities to manage small airports

Premium Analysis

米国の航空業界:手に負えない米国の航空旅客の振る舞い、引き続き多発

07-Oct-2021

 

米国でのCOVID-19パンデミックの不幸な副産物の一つで、大きいのは、旅客は機内ではマスクをすることを義務付けられたのをきっかけにした、手に負えない旅客の振る舞いが急速に増加して居る事だ。

トレンドとしては攻撃的な旅客の振る舞いは、良い方向に進んで居るのだが、現実には、その様な事案が、パンデミック前の水準を驚くほど超えて居る。

現在、米国の司法省(DOJ) には、好戦的な振る舞いを阻止するための、法的な強制力を柔軟に運用可能とするよう、圧力が高まって居る。然し現実的には、これらの事案は、マスク着用義務が解除されるまで、続く可能性がある。 

 

US aviation: unruly US airline passenger behaviour remains high

ウルトラエア、コロンビアに新たな超LCC間競争を持込む

04-Oct-2021

 

コロンビアの新規起業の超LCC、ウルトラエアは、正式に2021年末までにメデリンを基地として開業する計画概要を発表した。同社は、ビバに次いで、コロンビア第2の超LCCで、またチャプター11破産保護手続きでずっとスリムに成ろうとして居る、アビアンカやLATAMと言う、伝統的エアラインの競争相手にも対峙することになる。

コロンビアのエアライン全てが、南米がCOVID-19パンデミックから回復する中で、市場には好機が溢れて居ると見て居り、これらの運航会社には少なからぬ野心がある。また、低コスト各社がこれまでのビジネスモデルの境界線の外へと視野を広げて居ることから、力関係には進化が起って居る。 

 

Ultra Air ready to bring new ULCC competition to Colombia

Premium Analysis

見当違いな「環境保護の姿勢」、ブリストル空港拡張に反対

04-Oct-2021

 

COP-26気候会議が間もなく開催される。その会議で、誰かが立ち上がって、空港を運営する責任ある者なら誰でも熱望する様な、持続可能な空港の拡張工事について、問題提起する事は金輪際あり得ないだろう。

一方で、英国の新種の都市・地域の市長の様な、地元の政治家たちは、これまで持った事のなかった大きな権力を握り、紅潮して頭が熱くなり、単にコロナウイルス・パンデミック以前にあった、そして多分間もなく戻って来るだろう成長の水準に合わせるため計画された、慎ましい規模の空港拡張さえ阻止しようと全力を挙げて居る。

最近の例では、ランキングでとしては中位の空港で、この都市・地域の経済的、文化的成功に貢献して居る、英国のブリストル空港がある。

この例では、市長は、信じられない事に、小さなターミナルビル、新たな駐車場、そして幾つかの小売店舗の拡張工事は、「私たちの惑星に有害な」ものに等しいと言い張って居る。

もしこれがそれほど深刻で無かったら、笑えるものだっただろう。然し、困って居るのはブリストル空港だけでは無いのだ。COP-26の開催を間近に控え、パンデミックからの回復に苦闘して居る殆どの空港が、航空輸送事業は二酸化炭素排出削減に、地球上で最も成功していると言う、簡単な現実の姿に疎い、或は故意にそれを無視しようとする政治家たちからの攻撃の危険に曝される事になるだろう。 

 

Misplaced 'environmental stand’ against Bristol Airport expansion

10月3日掲載

エアニュージーランド、保有機計画で排出ゼロの航空機を目指す

01-Oct-2021

 

エアニュージーランド(NZ)は、国内線保有機計画の一部を、炭素排出ゼロの機材に更新すると言う野心的な目標達成を援護すると思われる、水素燃料の航空機を同社の路線網内に如何に組み込めるかを検討して居る。

同エアラインは、エアバス社と水素航空機に絞った、特に主要な疑問である燃料供給のインフラについての共同研究プロジェクト実施の合意書に署名した。NZは、域内事業運営に、水素か電気航空機の技術を活用する事に興味を持って居る。

 

今はまだ、同エアラインがどんなサイズを必要として居るかは不明だが、同社はその種の航空機が最小の保有機のタイプとして、重要な次世代の選択肢になる可能性があると考えて居る。

排出ゼロの航空機は、持続可能な航空燃料の使用とともに、NZの排ガス削減計画の重要な局面の一つである。同エアラインは、歴史的に、自社の、そしてニュージーランドの国のマーケティングイメージとして座りの良い、「持続可能性」への努力については、常に業界のリーダーであった。

より現実的なレベルでは、これはまた同エアラインが、世界的な業界の排ガスについての公約や政府の標準から、先行し続けるのを助け、そして同社の保有機戦略を将来にわたって保証する事になるだろう。

 

Air New Zealand targets zero-emission aircraft in its fleet plan

英国航空のガトウィック近距離便断念、長距離への疑念を産む

01-Oct-2021

 

英国航空は、ロンドン・ガトウイックでの近距離路線の、新たな低コスト子会社計画を棚上げした。

パイロット組合BALPAとの合意が出来ず、現在、同社はガトウイックでの殆どの近距離運航を取り止めた(より正確には、コロナウイルス・パンデミックで取り止めた便を復旧しなかった)。同社にとって第2位の空港からの欧州線の便は、ずっと「何年も赤字を垂れ流して来た」。同社は長距離便への最小限の国内線送客便を残すだろうが、さもなければ同社の主たるヒースローのハブに統合するだろう。

このニュースは、供給量の回復が英国全体から、特に他のロンドンの主要空港(他の主要レジャー空港であるスタンステッドとルートンに比べると余計にそうだ)かなり遅れて居るガトウィック空港にとっては、痛い一撃である。

ガトウィックは既に、BAが減便し、ノルウエーエアとバージン・アトランティックが撤退して居り、長距離路線への乗継可能性を可なり喪失して居る。イージージェットとTUI航空は、ガトウィックでの供給占有率を上昇させて居る(小規模市場だが)。

ガトウィックの長距離路線供給量の回復は近距離に比べ弱いものだ。BAは現在の所、パンデミック前の長距離供給量の多くを復旧させる計画である。然し、限られた近距離送客便だけでは、これは危険なことかも知れない。

 

British Airways' Gatwick short haul reversal raises long haul doubts

エティハド航空、グループCEOトニー・ダグラス:「良き危機を無駄にするな」

29-Sep-2021

 

2021年9月8日のCAPA Liveにて、エティハド航空グループCEOトニー・ダグラスがCAPAの名誉会長ピーター・ハービソンと対談した。主要点の幾つかを以下に参照されたい。

 

何よりも増して、ダグラス氏は重要性を語った:

ービジネスクラスの販売を惹きつけるための「エティハド・ウエルネス」。「我々は世界で最初にワクチン接種を完了したエアラインである。それを継続するため、エティハド・ファミリーのメンバー3,000人以上に3回目のブースター接種を受けさせた。」

 

ー貨物:「もし貨物の大きな増加が無ければ、現在運航して居るだけの路線網や便数を、維持出来る途は無かっただろう。」

 

ー収入管理:「収入管理は、かつては高度の科学と、芸術を散りばめたものだった。現在我々はそれが、高度な芸術と少しの科学であると気づいた。」

 

ーSAF:「持続可能な航空燃料は、現在、従来の航空燃料の2.5倍を越える高価なもので、この経済的条件が解決されない限り、商業的に持続可能な解決策とはならないのは明らかだろう。」

 

Etihad Airways, Group CEO Tony Douglas: "never waste a good crisis"

Premium Analysis

欧州の航空業界:北大西洋路線、供給回復は高原状態から上昇へ

29-Sep-2021

 

2021年11月上旬に、欧州からのワクチン接種完了済の旅客に対して、米国市場を再開する、との発表の前から既に、北大西洋路線が、欧州の供給見通しを押し上げようとして居る。

欧州の総供給席数は、2021年9月27日の週には、2019年水準対比32.7%減で、この地区で8週間続いた34%減の高原状態の後、前週の34.2%減(2021年9月20日の週)からの改善である。

地区別供給回復ランキングでは、欧州は、依然として4位に留まって居る。供給席数が2019年水準から39.2%減のアジア太平洋は最下位に滑り落ちた。今週(2021年9月27日の週)、中東は38.1%減、アフリカは31.2%減、ラテンアメリカは24.9%減、そして北米が20.4%減である。

北大西洋路線は2019年水準に対する割合で、欧州全体の総供給を下回って居る。2021年9月27日の週、未だに2019年供給から52.5%減で、今週の北大西洋供給席数は、それでも1週間前に計画されたものより高かった。更に、現時点で、欧州市場合計の想定の中で、2022年1月には85%に達する計画になって居る。

 

European aviation: North Atlantic lifts capacity recovery off plateau

Featured Analysis

CAPA-エンベスト・グローバル分析報告:エアラインの環境保護上の障害

28-Sep-2021

 

既に航空機の排出ガス削減では、可なり熱い議論に晒されて居るエアライン業界は、今度は企業顧客や投資家の気候変動の影響を緩和するために、実際にはどのくらいの事がなされたのかを定量化せよと言う圧力に直面して居る。

国際的な炭素削減戦略の専門家であるエンベスト・グローバルは、企業は今、自社の社員の旅行への出費について、COVID-19後はコストを削るだけでなく、彼らの選択したエアラインなどの旅行サプライヤーが気候変動について、真剣に取り扱って居るかを確かめるため見直しを実施中だ、と言う

投資家たちも、株主である企業からの、意味ある脱炭素への行動と成果の証明を、ますます要求する様になって居る。そして、強力な投資家集団を形成し、彼らが持続可能性について充分に対応して居ないと見做す企業の、気候に対応する計画、そして取締役会の構成を強制的に変えようとして居ると言うのだ。

これらの展開は、そしてその他の重要な視点は、CAPAとエンベスト・グローバルが、気候に関連した問題、そしてエアライン業界にとっての、緩和策の選択肢を評価するため、共同で作った包括的な新レポートに詳述されて居る。

 

CAPA-Envest Global analysis report: airline environmental challenges

ウエストジェットCEOエド・シムズ:「これはジェットコースターだ。」

28-Sep-2021

 

2021年9月8日の CAPA Liveにて、ウエストジェットの社長兼CEOエド・シムズは、CAPAの名誉会長ピーター・ハービソンと対話した。その主要な部分を下記から参照されたい。

シムズ氏は737MAX、787ドリームライナーの効果的な客室仕様(「比較的慎ましいビジネスクラス16席、プレミアムエコノミー28席」)、期待される旅行のリバウンド、業務渡航の見通し(「大きな損失は、人々は最早、社内会議では旅をしなくなるだろうと言う事」)、SAF (「私は、信じられない程、グリーンウォッシングを避ける事を意識して居る」)、そしてウエストジェットはニュージーランド(彼の母国)に飛ぶ予定か?ー「Yes」と言う展望を語った。

 

WestJet CEO Ed Sims: "it's a roller coaster"

Premium Analysis

仁川空港の30年間の拡張工事、40億ドルの第4期で終了

27-Sep-2021

 

仁川国際空港は、国際線旅客を、そして殆どの貨物を取り扱う韓国の首都の空港だが、世界で最も重要な空港の一つであり、現在、この地区内で、更により重要な役割を果たす可能性へ準備を進めて居る。

韓国の政府は常に、同空港のインフラ改善に、同空港の収容力を年間旅客1億人以上へと導き、そしてソウルの総収容力を、堂々の年間1億5千万人に押し上げる、約30年前に遡り、切れ目なく、今や開発第4期に達する一連の拡張計画の狙いを定めた銃口を、維持し続けて居る。

この地区の他の幾つかの空港が、大規模なインフラ計画を推進して居るが、特に仁川は、執拗で、手を休める事の無いパンデミック、2大エアラインの合併、そして、この辺りでは極めて遅いスタートから、急速に低コストエアラインを受け入れた事など、多くの可変要素に曝されて居る。

 

Incheon Airport’s 30-year expansion ends with USD4 billion 4th phase

米国の低コストエアライン、パンデミック対策で新路線に集結

24-Sep-2021

 

COVID-19 のパンデミックの間、米国では、フルサービスと低コスト運航会社の双方から、新路線の発表が後を絶たなかった。然し、大規模なグローバルネットワーク・エアラインの動きはその性質からして、より暫定的に見えるが、一方で幾つかの低コストエアラインは、ある種の日常の感覚が帰って来た時には、自らを有利な立場に置ける様、より恒久的な動きをして居る。

これらの低コストエアラインは、パンデミック期間中、米国での供給席数占有率を実際に伸ばして居り、衰える兆しが無い。

勿論、ともに低コストとフルサービスエアラインから新路線の追加があったオースティン・バーグストロム国際、そしてマイアミなど、幾つかの空港もまた、これらの進化する路線網の変化から利益を得て居る。

 

US low cost airlines rally new routes in pandemic play 

6月4日

九州で大手系列越え初の共同運航

米ユナイテッド航空、超音速機購入へ