CAPA分析:NEW HEADLINES  9月-2021年

CAPAアナリストによる アジア・太平洋の航空業界のトピックスは

今・そしてこれからの展望を紐解く大変興味深く、そして貴重なレポートです。

 

毎週幾つかのレポートをピックアップし、その序章をご紹介致します。 

 

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CAPA(Centre for Aviation)の発表する”CAPA Analysis” 原文はこちらからご覧になれます。

9月13日掲載

Premium Analysis

LCC各社が、ルフトハンザでなく、ドイツの航空業界を欧州第2位へ引き戻す

 

11-Sep-2021

COVID-19パンデミックの間中、暫くはロシアとトルコが欧州の週間供給席数のランクを牽引する国だった。然し、西欧の夏場の回復がパンデミック前のトップ3を、順番は異なるが、再びトップの座に引き戻した。危機前には第3位に居たスペインが、以前の首位グループ英国とドイツを凌いで、今や第1位である。

英国と同様、ドイツは依然として自らの2019年供給に対する割合は、欧州平均より低い水準ではある。それでも、ある段階では5位まで転落した後、今や第3位に戻って居る。

ドイツのCOVID前の力は、国内線より回復の遅い、国際線市場に基づいて居た。2019年の供給に向かって拡大を続けながら、ドイツは間違いなく以前の欧州第2位の座に戻るだろう。

然しながら、パンデミックの残した結果の一つは、この回復がLCC主導であることだ。ルフトハンザグループが、いつか近い時点でドイツの供給席数トップの座から陥落することは無さそうだが、ライアンエアやウイズエアの様なエアラインに市場占有率を奪われつつある。

LCCs, not Lufthansa, restore German aviation to Europe's #2

新規起業の低コストエアライン5社。アレックス・クルーズ:人々が鍵

10-Sep-2021 

 

前英国航空CEOであり、経験豊かなエアライン経営者アレックス・クルーズが、既に就航済み、或は計画中の、5つの新規起業エアラインをインタビューする。クルーズ氏自身もスペインのクリックエアなどのLCCを立ち上げて居る。

2021年7月14日のCAPA Liveで語り、アヴェロ、プレー、フラー、ノースアトランティック航空、そしてフライポップの新規起業エアライン5社は、彼らの事業計画と主たる競合他社との競争をどう扱うかについての計画を描いて見せた。

その中の幾つかの主要な部分は、以下に参照できる。そこには経験豊かで興味深い起業家たちからの豊富な例証と知見が含まれて居る。

 

次回CAPA Liveは2021年9月8日に開催。

 

5 low cost airline start-ups. Alex Cruz: people are the key

欧州航空業界:回復が失速、LCC各社が供給を削る 

10-Sep-2021

 

2021年9月6日の週、欧州の供給回復は失速してしまった。

総供給席数は、先週(2021年8月30日の週)より、0.9ポイント悪化した、2019年水準に対し34.1%減である。雪崩は巨大なものでは無いが、4か月の改善、次いで5か月の高原状態の後に、方向の変化である。

更には、欧州は、地区別供給回復ランキングで、4位に滑り落ちて居る。供給席数が2019年対比で43.1%落ちた中東は、依然最下位のままだ。今週、アジア太平洋は2019年から40.8%減、アフリカは32.6%減、ラテンアメリカは25.6%減、そして北米は20.5%減である。

2019年に対する割合で示す供給傾向で、欧州の小規模な雪崩は、単に1週間のデータである。然しながら、それは最近の数か月、回復をリードした欧州域内の供給の傾向、そして2019年水準対比でのLCCの供給の傾向の双方を反映して居る。

欧州の低コストエアラインはパンデミックの期間中、上昇する時にはより拡大し、下降する時には削減し、一貫してより市場の波動に敏感であった。LCC供給の動きは注目に値する。

 

European aviation: recovery stalls as LCCs trim capacity

Premium Analysis

欧州の航空業界、回復鈍化。IATAは2019年の旅客水準は2024年まで無いと語る

10-Sep-2021

 

IATAによる、欧州の2021年8月の航空交通量予想は、動きが2019年水準に戻るのは、やっと2024年、その時点でも完全では無いと言うものだ。

2019年水準の51%の動きと言う2021年から、81%と言う2022年まで、大きな躍進は期待される。2024年には98%に達するが、更なる改善はより緩慢であると予想されて居る。

旅客数は、2024年に2019年水準にほぼ回復する前に、2021年と2022年は、更に低い水準が予想されて居る。

2021年8月30日の週、欧州の総席数は2019年水準より33.2%低い。これは新たに高い記録であるが、欧州の供給回復が高原状態になって居り、前月より小さな変化しかない。

各地区の供給回復ランキングで、欧州は、依然として3位に留まって居る。今週(3031年8月30日の週)2019年に対し43.2%減だった中東は、最下位のまま;アジア太平洋は42.0%、アフリカは33.3%、ラテンアメリカは25.1%、そして北米は18.5%だった。

ワクチン接種と旅行制限の緩和が供給回復のペースを決める事になるだろう。然し、航空需要はコロナウイルスのパンデミックにより、構造的に変化させられそうだ。

 

Europe aviation recovery slows. IATA says 2019 pax not before 2024

米国のフルサービス・エアライン、ビジネス需要の下落でピンチに

08-Sep-2021

 

米国のエアライン各社が、トンネルの先に光を見たと思った途端に、列車デルタ号は回復が下落して行くのを見て居る。

極めて成功裏に戻った夏場の需要は、実収単価は低いけれど、2021年7月にピークとなり、国中のフルサービス・エアライン各社は、ビジネス航空旅行がレーバーデイ後に回復するのをずっと楽観して居た。通常なら年末まで続く、多忙な4ヶ月へと企業が仕事に戻って来る、この時こそ実収単価の上昇する時である。

然し、今年は、それが起こりそうに無い。ワクチン接種を終えて居ない人々の間で、デルタ株の大被害が起こり、多くの主要米国企業が2022年まで、あらゆるオフィスでの仕事に戻るのを延期し、旅行計画も同様になる明らかな兆候が見えて居る。国際線市場が依然として閉鎖されて居るか、そうでなくとも難しい状況にある一方、これの意味するのは、国内線需要も少なくとも新年まで大きく薄まってしまうだろうと言う事だ。

以前のエアライン各社からの楽観的な雑音が、今やずっと静かになって居る。感染とビジネス上の躊躇の間に明らかな相関関係が見られる事は、旅行の安全について更に大きな確かさが得られるまで、あらゆる回復が遅れていくことを意味するのだろう。

デルタ株の跋扈する中で、そして今やミュー株であり、不確かさが風潮となって居る。これは、短期的な航空会社の収入と雇用に対して、大きな意味合いを持つ;と同時に、政府が依然としてもう一段の支援に踏み出す用意があるのかと言う疑問を提起して居る。

 

US full service airlines on the brink as business demand drop

タイの空港会社、主要な財務指標で最高の実績

 07-Sep-2021

 

3年前、驚くことに、部分的に民営化されたエアポーツ・オブ・タイランド(AoT)は、これも部分的民営だが、ずっと大規模なAENA (スペイン)を抜いて、時価総額で見た、世界の最優秀エアポートグループにのし上がった。

最近の諸問題にも拘わらず、AoTは総額は縮小したものの、依然として、この分野のトップに残って居る。

タイのパンデミックへの露出がずっと厳しく、国際線旅行は長期にわたって実質ゼロに落ちている事から、これは、また驚きである。国内線の航空旅行が、また持ち直しつつあるのはつい最近であり、国際観光が平常回復の様な状態に近づく迄にはまだ長い時間がかかるだろう。

コンサルタントの最新情報によるその他のデータは、オークランドとシドニー空港が堅調(シドニーの移管入札にも影響がありそうだ)、最大の収入の伸びはメキシコ(同業者の中で)、そして欧州と中国双方の空港が、余り長居はしたく無い、金融機関の分類ゾーンの中に連なって居る。

 

Airports of Thailand a top performer against key financial measures

Premium Analysis

アビアンカ、倒産から脱出と同時に激しい競争に直面

07-Sep-2021

 

アビアンカの倒産後の事業計画は、よりスリム化したコスト構造と、全体としてより少ない保有機数にかかって居る。然し、同エアラインは、またラテンアメリカの低コスト及び超低コスト運航会社と競争をより有利にするために、その保有機群の一部の比重を大きくしようとして居る。

然し同時に、アビアンカの低コスト競合相手たちは王座に胡座をかいて居る訳ではなく、COVID-19 パンデミックによりもたらされた好機を活用し、そのコスト構造を更に低減させて居り、それら低コスト運航会社の幾つかは、ラテン世界のFSCと抵コストのライバルとの間にある、収入の格差は、将来、より小さくなると考えて居る。

結果として、チャプター11下でリストラ中のラテンのエアライン各社は、倒産から蘇った途端に、更により激しい低コスト競争に直面する可能性がある。

 

Avianca faces stiff competitors once it exits bankruptcy

航空業界の生存への脅威はCOVIDでは無いー環境問題だ。(特別号参照)

07-Sep-2021

 

自然環境の持続可能性は、エアライン産業の主要な脅威として迫って来て居り、それに依存する旅行分野全体にとっても同様である。

 

正確で効果的な排気ガスの測定が、本当の削減のために最も重要な鍵となる。

 

今月、CAPA Liveは環境的な持続可能性と航空業界についての話題を探索する予定だ。排ガス削減の目標を達成するために、最も重要なステップは、正確で効果的な個々のエアラインの排出ガスの測定である。

CAPA とその持続可能性分析パートナーである、エンヴェストは、2021年10月に出版予定のこの問題に関する記念碑的なレポートに先立って、エアライン業界にとっての持続可能性の意味に関する、幾つかの初期段階の発見を明らかにする予定だ。

2021年9月8日のCAPA Liveに於いて、CAPA とエンヴェストは、全業界の排出量総計のおよそ55%を構成する、世界の主要エアライン25社のデータを提示する。ASK及びRPK当りの二酸化炭素の排出については、このクラスの最善と最悪の間には極めて大きな違いがある。

Aviation’s existential threat is not COVID – it’s the environment

Premium Analysis

クライストチャーチ空港の好収益便、地震とパンデミックから離陸

06-Sep-2021

 

人口500万人に満たない国、ニュージーランドは、豪州人にとってさえ、殆どの人間から遠い世界であり、「西洋文明」の最も離れた辺境の植民地である。従って、そこで起こって居ることは国際的に、しばしば見落とされる。

然し、「起こって居る事」は検討に値する。

ニュージーランドは、国家がCOVIDウイルスを一切絶滅しようと試みたため、過去18ヶ月の間、地球上で最も「封鎖」された国の一つである;見込みのない目標に。

この事実は、空港の経済状況に大きな痛手を与えた筈であるが、クライストチャーチ空港の発表した2021年上半期の財務報告は、国内線の分野に限られるとしても、また、それがフルサービス部門に牽引されて居るとしても、急速に元の軌道に戻りつつある事を示して居る。

更には、この報告が、世界中の殆どの同業者にとって羨望の的に違いない、収入と利益の関係が、黒字の結果を示して居るのだ。

この10年間、クライストチャーチとその空港は、運航を阻んできた何度かの地震で、種々と厳しい状況に置かれて来てた。従って、如何なる非常時に対する備えの水準も、殆どの空港に比べ、多分、より高いものがある。

Profitable Christchurch Airport fights off earthquakes and pandemic

Premium Analysis

メキシコシティの「新」空港、2/3が完成;政府が運営

06-Sep-2021

 

3年前、メキシコの新任大統領による、新たなメキシコシティ空港の契約を、建設は進行中だったにも関わらず、破棄すると言う衝撃的な決定は、未だに波紋を残して居る。

一つの代替空港を軍用から民用へ変更する(軍は残留しながら)作業を完成させ、更に年間旅客8,500万人までを取り扱うよう拡張するためのコンセッションは、国防省に任されて居り、陸軍が建設工事を行って居る。

然し、依然として世界最大の都市の一つに繋がる3つの空港が、互いにどの様に機能するのか、何の決定もなされて居ない。

Mexico City’s ‘new’ airport two thirds complete; government operators

Premium Analysis

アジア太平洋のエアライン、従業員のワクチン接種義務の強制を検討

05-Sep-2021

 

従業員にCOVID-19 ワクチン接種を必須とし、期限を設けるアジア太平洋のエアラインの数が増えて居る。然し、その様な動きは、幾つかのエアラインは慎重に進めようとし、或は別の場合は、ワクチンの義務化推進を避けるなど、明らかに契約上のまた法的な頭痛の種を産み出す可能性を秘めて居る。

エアラインの視点からすれば、ワクチン接種済みの従業員が望ましいのには幾つも理由がある。エアラインにとっては、一定の従業員グループに対する政府の要求事項として、選択肢が無いことがしばしばある。また、同時に、より大きな事業運営上の柔軟性が得られ、従業員と顧客を防御するのを助けてくれる。他の事業が封鎖された時にも、国境を越え、或は国内各地に移動する必要のある従業員の割合が同程度の産業は、他に多く無い。

エアラインが直面しなくてはならない大きな疑問の一つは、ワクチン接種を希望しない、或は医学的に接種できない従業員をどうするかである。多くのエアラインが、ワクチン接種の方針を立てる上で、この問題に悩んで居る。

Asia-Pacific Airlines Look to Enforce Staff Vaccination Mandate 

Premium Analysis

空港の財務状況、2021年中間期、黒字の実績を記録

05-Sep-2021

 

CAPAが発表した空港の財務諸表に関する最新の報告以来、より多くの空港が、幾つかの例では、航空輸送がパンデミックに対してどう反応するかは各地区毎に異なる事を反映し、2020年の前期間に比べ、収入は引き続き落ちて居るけれども、純利益やEBITDAで、黒字の業績を発表して居る。

都市封鎖が公式には必要なニュージーランドでは、各空港は依然として頭を水面上に維持できて居るのに対し、北京首都空港が収入を落とし、損失を悪化させて居ると言った、幾つかの驚きが依然としてある。

このレポートは今年の上半期(或は2021年6月までの一年度、或は、ある例では2021年第1四半期)が公表されて居る、各空港や各グループの小さなサンプルに過ぎないが、ウインストン・チャーチルの言葉を引用するならば、少なくともこれらはコロナウイルスパンデミックの「終わりの始まり」では無いとしても、「始まりの終わり」を指し示して居る。

 

Airport financials mid-year 2021 – positive results recorded

9月5日掲載

Premium Analysis

カナダが再開する中で、小規模エアラインが大胆な野望を宣言

05-Sep-2021

 

カナダが、一年以上にもわたる政府の厳しい旅行政策の末、国境を再び開放し始めようとする中で、航空各社は目を覚まそうとして居る。

エアライン運航会社は、鬱積需要を掴み取ろうと、定期便を復活させようとして居る;然し、同時に彼らはまた、回復が始まって居るとしても、需要の本格的なリバウンドが実現する迄にはまだ、時間がかかる事は理解して居る。

より長い目で見ると、カナダに於ける競争状態の風景は、超低コストエアラインであるフレアが急速な拡大を計画して居る事から、そしてポーター航空が路線網の足跡を大きく拡大するためエンブラエル E-ジェットを追加する事などからも、変化する可能性がある。

向こう数年間、小規模なエアラインが彼らの野心を現実のものにしようと努力する中で、カナダの航空産業を観察するのが興味深くなるのはまず間違いないだろう。

 

As Canada reopens, smaller airlines declare bold ambition

Premium Analysis

香港エクスプレス、大湾区航空、香港の低コスト需要に対応

02-Sep-2021

  

香港の市場は、歴史的にフルサービスのビジネスモデルに支配されて来たのだが、地元に本拠地を持つ低コスト、或はハイブリッドの範疇のエアラインは、向こう数年間、日増しに影響力を増しそうだ。

キャセイ太平洋は、そのLCC子会社、香港エクスプレスを拡大し、新規起業の大湾区航空(GBA=Greater Bay Airlines)は、部分的に「バリューエアライン」モデルでこの分野で競争する計画である。香港でのLCCの比較的低い浸透度が、この両者の取り組みに好機を与える筈である。

GBAのモデルがどんなものになるのか、まだ正確には、はっきりして居ないが、フルサービスとLCCの中間を目指して居るようだ。このエアラインは、就航が近づいて居て、最初は小規模な保有機群と路線網だが、更に拡大する強い野心を持って居る。

キャセイグループも香港エクスプレスに野心を抱いて居る。キャセイは、大手競合他社に比べ、遅く二重ビジネスモデル方式に変更したのだが、今や、香港エクスプレスを、より広範な需要を惹き寄せるための、同社の戦略の重要な一部分と見て居る。親会社は、パンデミック後の市場で同グループには、極めて重要となる、香港エクスプレスの保有機群の拡大計画を考えて居る。

 

HK Express, Greater Bay Airlines address HKG’s low cost demand

トルコの航空業界:欧州第2位。トルコ航空、ペガサス、低コストに焦点を絞る

02-Sep-2021

 

2021年8月16日の週、供給席数のランク付けで、トルコは欧州諸国の中で、唯一スペインに負けたが、席数で見た、欧州第2位の航空市場になって居る。

トルコの国内線主導の回復が、2019年の供給席数に対し欧州全体で平均66%なのに比べ、遥かに高い84%へと導いて居る。

トルコの主要エアライン2社は両方とも、2019年の供給席数に対し、更に高い割合になって居る。超LCCのペガサス航空は100%に戻り、ナショナル・フラッグキャリアーのトルコ航空は91%である。両社の場合、旅客需要の回復は供給に遅れて居るが、それでも欧州全体より先を行って居る。

ペガサスの有利な点は、国内線市場に対する露出がより大きく(両社ともトルコの大きな国内線市場の恩恵を受けて居るが)、トルコ航空は未だに抑圧された市場である、長距離乗り継ぎ需要に、より大きく露出して居る。

にも関わらず、トルコ航空もまた、その低コストブランドであるアナドルジェットを今以上に活用しようとして居る。近/中距離、地点間路線が主導する回復、そして強力なコストに焦点を当てた競争相手であるペガサスが居る事から、これは妥当な動きに見える。

 

Turkey aviation: #2 in Europe. Turkish, Pegasus focus on low costs

Premium Analysis

北大西洋:米国のエアライン、乗り入れの偏りを享受;BAは *RASKの回復を切望

01-Sep-2021

 

2021年8月9日にOAGが掲載したブログには、パンデミック前の夏、北大西洋路線での収入上位10社のエアラインに関し、幾つかの有益な洞察が含まれて居た。

英国航空は、CAPA/OAGのデータによれば、ASKでは米国の3大エアラインであるデルタ、ユナイテッドどそしてアメリカンに次いで、4位に過ぎないのだが、2019年9月そして2019年8月の大西洋路線で第1位の収入を稼ぎ出して居る。これは英国航空のプレミアム客室ミックスの成果である、強力に優勢な平均単位収入を見せ付けて居る。

2021年7月と2021年8月の供給データの比較では、北大西洋のエアライン10社の1社を除く全てでASKは2019年水準から下降を示して居る。

この下降はバージン・アトランティック、英国航空、そしてエアリンガスで、より大きいが、トルコ航空はASKが上昇して居る。収入の影響は、特に欧州のエアラインで、ASKの影響より悪く作用しがちだ。搭乗率は全社で下降して居るが、米国のエアラインは米国の販売地点で、より多くの収入を得て居る。更には、米国発の需要は欧州には受け入れられても、その逆は無い。

英国航空はパンデミック前のその優れた単位収入の常態に戻ることを切望して居るだろう。

 

*RASK:Revenue per Available Seat Kilo(売り上げ高)÷(供給座席数×運航キロ数)

 

North Atlantic: US airlines enjoy access bias; BA awaits RASK return