「JAMR研究員による2014年頭の小論文・随筆など」

 

JAMRホームページについて

 

―2014年を迎えるにあたり

 

                              主席研究員 田代 勉

 

 

 研究所のHomePageは2008年に開始して6年が経過して7年目を迎えました。 当初の年は累計利用者が2,000名程でしたが、年々増加して2013年は11,000名を超える規模となりました。 これは読者の皆様のご支援によるものと思っております。

 

 この6年間に航空業界は、日本航空の会社更生法適用、国内LCC航空会社の就航、国外LCC航空会社の運航、新型航空機のトラブル等々、航空業界のニュース、情報が多く報道され話題に事欠くことがなく日々、HomePageの更新ができました。 

 

今年も新規LCC航空会社の就航、次世代航空機の情報等、ますます航空業界の情報に目が離せなくなりますので、今後も旬なニュースの収集、CAPAニュース、JAMRレポート等HomePageの充実を図ってまいりますので読者の皆様のご支援を宜しくお願いいたします。

 

                                                  以上

海外事情

毎日、外国の旅行流通ニュースを読んでいると、トラベルテックの急速な変化 に驚かせられると同時に、それが達成する能力や機能のレベルの高さにワクワ クする高揚感を禁じ得ない。 OTA の市場における勢力が勢いを増し始めた 2010 年頃に、伝統的オフライン の旅行会社は無くなってしまうと喧伝されたが、それから20 年近くたった今で もそうなっていない。TTA のヒューマンタッチのサービスは、オンライン専業 のOTA には真似られないというのがその理由だ。しかし近のトラベルテック の凄まじい進化と発展を見ると、この理由は根拠を失いつつあるようだ。旅行 ではパーソナルなエクスペリエンスを提供できた者が勝利者となる。AI(人工 知能)を駆使してビッグデータを分析すれば、パーソナルなエクスペリエンス の提供が可能なると想像するのは間違いではないかもしれない。 すでに、「もの」の世界で Amazon がこれを実現して大きな成功を収めている。 「こと」の世界でも同じようなことが起きるだろう。事実、旅行者のポケット に収まる24/7のパーソナルアシスタントが実用化し始めている。こんなことを、 「12. ホスピタリティー教祖Dave Berks とのQ&A」を読んで考えた。(編集人)