旅物語 海外 第3回 ブダベスト・プラハ旅行              後編①「プラハ旧市街広場夜景」 (2014年9月~10月)

2015年7月1日

 

(写真・文、 光岡主席研究員)

 

 プラハの中心「旧市街広場」の夜景です。2本の塔が目を引くゴシック様式のディーン教会、1365年に改築されたものです。 時計塔があるのは旧市庁舎です。数世紀を経た石畳、馬車 ・・・もうメルヘンの世界です。
 9月は、一年で一番快適な季節のため世界中からの観光客でごったがえしています、
街頭ミュージシャンの歌、道化師などもう大騒ぎ、お祭り状態です。

ディーン教会

旧市庁舎


世界中から集まった

観光客でいっぱい


旧市街広場

馬車


街角から見た旧市庁舎・時計塔

中世へタイムスリップ

時計塔遠景

旧市街広場とディーン教会


旅物語 海外 第3回 ブダベスト・プラハ旅行              後編②「プラハ名所旧跡」 (2014年9月~10月)

 プラハは、かつてボヘミア王国や神聖ローマ帝国首都だった古い歴史と、多くの侵略・戦火を受けたにもかかわらず、奇跡的に古い中世の建造物や街並みが多く残っていて「百塔の町」とも呼ばれています。

 

 写真は、童話の絵本に出てくる様なプラハの街並みです。

昼間のディーン教会と旧市街広場

時計塔から見たプラハ旧市街




 プラハ城内に、完成に600年を要した

聖ヴィート大聖堂、


荘厳な聖堂の内部、


ミュシャのステンドグラスがありました。


聖ヴィート大聖堂

王宮衛兵交代式

ミュシャのステンドグラス


カレル橋



 王宮の衛兵の交代式は童話のよう、

 

 スメタナの交響詩「我が祖国」で有名なモルダウ川、


 そこに掛かるカレル橋、



モルダウ川




まるで歴史映画の世界です。






火薬塔

昼間の旧市街広場



 目抜き通りのヴァーツラフ広場は、1968年の
ドプチェク率いる民主化運動「プラハの春」が、
ソ連戦車に鎮圧された舞台、


 そして1989年の無血で民主化を勝ち取った
「ビロード革命」の舞台です。





ヴァーツラフ広場

グランドホテル・ボヘミア





 ドプチェク第一書記は、
このホテルで指揮をとりました。


 記念に、この由緒あるホテルに宿泊しました。


聖ミクラージュ教会

ストラホフ修道院

プラハ市街遠景

ベルヴェデーレ宮殿


旅物語 海外 第3回 ブダベスト・プラハ旅行              後編③「プラハの街角から」 (2014年9月~10月)

ジョン・レノン「嘆きの壁」


 プラハ、カレル橋の近くに、ジョン・レノンを偲ぶ「嘆きの壁」があります、今も多くのフアンが訪れています。


カフカCafe


 カフカは、プラハのユダヤ人地区の出身、多くのメモリアルがありますが、 
 これは「カフカCafe」です。



 プラハ空港でびっくりしたことは、空港の表示に英語やドイツ語に並んで「韓国語」があったことです
・・・これは韓国で大ヒットしたTVドラマ「プラハの恋人」の影響のようです。


 そう言えば、プラハであったアジア人は70%が韓国人、それも若い人達、
20%が中国人、10%が日本人でした。


 プラハは”マリオネット”(操り人形)が有名です、


 これは18世紀、ドイツ語を強制された時代、人形劇にのみチェコ語が許されたため、その愛国心から発展してきました。
 
 今回、国立マリオネット劇場でモーツアルトの「ドン・ジョバンニ」を鑑賞しました。







そして、街角の風景です。


どこか、ゆったりしています。


旅物語 海外 第3回 ブダベスト・プラハ旅行              後編④「ブダペストとプラハの地下鉄(メトロ)と路面電車(トラム)」 (2014年9月~10月)

 2都市ともメトロに改札がありません、これは便利です、ブダペストでは検札員が所々立っていてチェックしていましたが、プラハは全く見かけません。
 ブダペストのメトロは世界でロンドンについで2番目に古い(1896年)メトロが走っています。
 20人も座れば満員のマッチ箱のような小さな車両が2両で走っています、そして、この車両のつり革はその名の通り「革」でした。 もちろん他の路線は近代的な車両です。


ブダペストのつり革が、
まさに“革”の旧型メトロ




ブダペスト新型メトロ

プラハのメトロ


ブダペスト地下鉄(メトロ)駅

ブダペスト地下鉄(メトロ)


プラハ路面電車(トラム)

ブダペスト地下鉄


 もう一つ、びっくりしたのは、
メトロのエスカレーターの深さとスピードです。
 深さは都内永田町駅の2倍位深く、スピードは日本の3倍位の超高速です。
 転んだら間違いなく大怪我です。

プラハ地下鉄



 最後は、ブタペストから19kmにあるセルビア人が15世紀にオスマントルコから逃げてきて定住した町・センテンドレと往復した郊外電車です。


センテンドレの街角

郊外電車と車内


旅物語 海外 第3回 ブダベスト・プラハ旅行 後編⑤「中欧・街角で」 (2014年9月~10月)

世界中、子供たちは元気で可愛いです。


子供たちの3輪車イベント(ブダ英雄広場)

遠足の子供たち(ブダ国会議事堂)

遠足の子供たち(プラハ聖ビュート教会)


日本では見かけない観光用二輪車です。

(ブダペスト国会前)

チェコ・プラハ王宮衛兵

 プラハの少女たち、日本人のようにピース

 サインはしません。

ハンガリー・ブダペスト王宮衛兵


海外事情

海外事情12月9日号

 

 

2つのIATA NDC標準に関する記事「4. NDC進捗状況」、「16. 航空会社の3つのテクノロジートレンド」が有った。4.の記事は、NDCは安定的に進展しているものの、乗り越えなければならないハードルがまだまだ存在すると述べている。その反対に16.の記事は、開発進展状況は計画通り順調だと述べている。後者は、IATAが主催した航空会社リテーリングシンポジウムに関する記事のため、多分にIATA寄りになっていると思われる。4.がより正確に実態を表しているのだろう。「技術的な問題よりも“人と金と政治”(people, money, politics)の問題が進展を阻んでいる」と言っている。NDC APIで接続して流通経費をできるだけ削減したい航空会社と、反対していたNDC に今では積極的に対応して、新たに登場したアグレゲータとの競争に勝利するためと、航空会社に“中抜き”させないための両方で頑張っているGDSとの、これからのせめぎわいが激しくなるだろう。

 

 

 

グロバールOTAの第3四半期決算で、EXPE22%大幅減益となった「9. エクスペディア 3Q 減益」。その反対にBKNG10%増益した「15. ブッキング3Q、増収増益達成」。どちらもnet incomeベースだ。EXPEの減益は、GoogleSEOに関するアルゴリズム変更が影響しているという。BKNGは、このチャネル規模がそんなに大きくなく影響が軽微であったという。TRIP3Qも減収減益となった「12. トリアド、トリップ・コムと中国合弁設立」。TripAdvisorブランドホテル収入が、Google自身のホテルプロダクト検索増加が原因で14%減少したのだ。Googleの旅行領域参入がますます本格化しているようだ。

 

117日、3社の株価は、EXPE27%BKNG8%TRIP22%、と値を下げた。市場は、オンライン旅行市場におけるOTAの今後の競争力維持を懸念しているのだろうか。OTAは、サプライヤー直販拡大はもとより、Airbnbなどの新たな販売モデルの台頭やGoogleなどのグローバルプラットフォーマーとの競争激化に直面している。(編集人)

5. (TJ) オヨ、15億ドル追加調達」と「14. スタートアップに200億ドル注入」の2つの記事から、今までOYOは累計で20億ドルほどの資金を調達し、その規模は過去10年間の世界の旅行領域スタートアップ総投資額200億ドル(約22兆円)のほとんど10%を構成していることが分かる。この多額の資金調達を支えている主要投資家には、ソフトバンクのビジョンファンドが含まれる。ソフトバンクは、最近、上場延期を余儀無くされた米WeWorkに(支援策として)50億ドルを出資することを決定した。(ビジョンファンドは、すでに累計100億ドル=約1.1兆円)をWeWorkに投資している。)出資しているUberの株価も上場時より25%も下がっている。まさかOYOWeWorkの二の舞なんてことには・・・? ビジョンファンドの主要投資先には、旅行関連では、OYO, Uberに加えライドシェアのGrab(シンガポール)と滴滴出行(中国)がある。 

 

15. トーマスクックと中小旅行会社」と「16. トーマスクック倒産の教訓:流通ミックス重要」は、トーマスクック(TCG)の倒産原因が、アイデンティティー(企業の独自性)・リダーシップチーム・市場のトレンド・テクノロジー戦略、の5つに重大な問題(瑕疵)が存在したためだと解説している。そして、近代のトラベルテックが進化した市場では、API、オープンシステム、提携(後述再掲)の方法によって、中小旅行会社と雖もTCGと変わらない在庫にアクセスすることが可能であると説いている。むしろ中小旅行会社の方が、小回りがきいて、経営環境の変化に迅速に対応し、社内のコミュニケーションにも優れていると書いている。また、大手ツアオペに送客をべったり依存するのではなくて、複数のデジタルチャネルを利用するチャネル管理が極めて重要だと教えている。 

 

10. テクノロジー・コンバージェンス」は、スタンドアローンの複数のシステムを繋げば(コンバージェンス/融合すれば)、より優れたアウトプットが生まれると言っている。恥ずかしながら、この言葉を初めて聞く者には即ピンと来ないが、その一例として記されている、Disney+ABS+Pixar+MarvelViacom+Paramount Studio+CBSM&Aによる企業の混ぜ合わせを見ると少しは理解が進む。要すれば何から何までの自前主義は(あるいは個別システムの独立させたままの寄せ集めでは)もはや通用しないので、これからはテクノロジー・コンバージェンスをよく理解して、自分に相応しいパートナーとの提携戦略(あるいは個別システムの繋ぎ合わせ)が必要だと言っていると解釈した。DisneyViacomの場合はM&Aによりそれを実現している訳であるが、M&Aだって提携の究極的な形である。トラベル・エコシステムの発展も、ここ辺りにそのレゾンデートルがあるのかもしれない。観光MaaSだって企業間提携をベースにしている。そう言えば、TCG倒産ニュースでも提携について触れている。また「1. (TJ)ブッキング、航空便予約開始」で、Booking Holdings CEOConnected Tripと言っている。コンバージェンス、コネクテッド、融合、繋ぐが重要なキーワードとなりつつあるようだ。インターネット社会のIoTが進んでいる訳だ。(編集人)