全国一宮 第7回「尾張国一宮 真清田(ますみだ)神社」(2014年 初夏)

2015年11月1日

 

(写真・文、 光岡主席研究員)


 全国の一宮の中で、唯一、行政市「愛知県一宮市」と、現代まで名前が残った日本で最も有名な一宮「尾張国一宮」は「真清田神社」です、三種の神器“草薙剣”を祀る「熱田神宮」は三宮です。
 街の中心部にあり街の生活の溶け込んだ気軽に市民から愛されているお社です。
 真清田神社の祭神は、天孫降臨した「瓊瓊杵尊(ニニギのミコト)」の兄「天火明命(アメノホアカリのミコト)」。古代、天皇に多くのお妃を出した豪族「尾張氏」の祖先神です。天武天皇が壬申の乱に勝利したのも東国、特に「尾張氏」の支援があったからです。

JR「尾張一宮」駅


真清田神社鳥居

岐阜城

鵜飼の像

真清田神社本殿


 真清田神社参拝の後、岐阜城を訪れました。
 
 「岐阜城(稲葉山城)」は想像通り、見上げるような金華山(稲葉山)の頂上にそびえる山城でした、
 ロープウェイで上がり、更に15分の山道を歩きやっとお城です。天守閣からの眺望は、長良川がゆったり流れ、絶景です。
 信長が斎藤氏を滅ぼし「天下布武」のスタートと切った由緒あるお城です。

岐阜城天守閣からの眺め、眼下は長良川


 麓の鵜飼観光で有名な長良川の長良橋から南に伸びる通りは「川原町」で、戦災を免れた古い町並みが美しく「美濃和紙」の故郷です。


 岐阜市は道路も広くクリーンで爽やかな魅力ある中都市でした。

川原町


海外事情

 

84~16日の主要ニュース19本のうち、いつもはPhocusWire Dailyにはほとんど表れない法人旅行に関する記事が7本(目次の下線箇所)もあった。取扱高ベースで米国市場のおよそ3割が法人旅行市場にあたり、そしてそれに加えておよそ2割程度のunmanaged business 旅行市場が存在すると言われている。つまり米旅行市場のほぼ半分あるいはそれ以上が、法人旅行で構成されていることになる。それだけ大きな市場にもかかわらず、業界ニュースが少ないのに驚かされる。(尤もこれにはPhocuswrightの親会社であるNorthstar Travel Mediaが、法人旅行市場専門誌であるBTN=Business Travel Newsを編集していることも影響している。)

 

7本の記事を読むと、この市場のセルフ予約ツールの使い勝手が極めて劣悪で、法人旅行管理会社(TMC)のサービスに対しても出張者の不満が多く、その上企業の出張規定のかなり厳しい遵守の要求のために、出張者のモラルと生産性の低下が発生している可能性がある、という何やら暗い話が連続する。要するに観光旅行市場の方が法人旅行市場よりも、旅行の計画や手配のプロセスで、テックを含めてずーっと先進洗練先行しているというのだ。

 

しかし、最近になって、この遅れた法人旅行市場に目をつけた新規参入者たちが参入しつつある。そして彼らは、企業のコスト削減最優先に変えて出張者ファースト、出張者セントリックの戦略を敷いている・・・というようなことが、これらの記事に書かれている。観光旅行のベストプラクティスを法人旅行が真似ようとしている。これはFSCLCCを真似て、FSCLCCの境界線がぼやけ始めている話と似ている。出張先で仕事の前後に休暇旅行までしてしまうブレイジャーの拡大も、法人旅行のセルフインベンションの一つのきっかけとなっているのだろうか。

 

11. OTA4つの神話」は、“高い手数料をふんだくっている悪者OTA”の評判(風評?)に対するOTA の恨み節が書いてあって面白い。(編集人)

 

 

海外事情 916日号B 

 

81923日のニュースに加え、法人旅行に関する特集シリーズ3部作の第1部を掲載する。(お盆休みのために、1週間のニュース配信となります。)

 

前々号の楽天キャピタルの都市エクスペリエンスプラットフォームFever(ロンドンとマドリッドベース)出資に引き続き、「3. 楽天、東南アジアのバジェットホテルに投資」した。

 

2. 電子IDと旅行」は、プライバシーの問題について何も触れていない。生体情報は、整形手術をしない限り究極的個人情報なのでプライバシー保護には細心の、最善の、最大限の注意が必要だ。

 

6. 米司法省、セーバーのフェアロジックス買収を否認」は、この買収が実現しない場合は、SabreNDC開発に遅れが生じる可能性がある。これは、FarelogixGDS代替システムの能力に、DOJが“お墨付き”を与えたということか。(編集人)