全国一宮 第11回「甲斐国一宮 浅間(あさま)神社」(2014年 春)

2016年3月1日

 

(写真・文、 光岡主席研究員)

 

 甲斐一宮「浅間神社」は、中央高速道路の「一宮御坂」と「勝沼」の間、笛吹市の国道20号線沿いの田園地帯に鎮座しています。
 お宮の森もなく、境内もそう広くなく、多くの他の一宮と異なり、何故か不思議な印象です。

鳥居画像のみ「富士の国やまなし観光ネット」より

国道20号線上の大鳥居

随神門


 

 “浅間”は甲斐では「アサマ」と読み、祭神は、天照大神の孫で降臨した皇祖神/邇邇芸命(ににぎのみこと)の妻/「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」、つまり「富士山」です。
 「富士山鎮護」のためのお宮ですが、何故か、このお宮からは富士山は見えず、またお宮は富士山のある南にも向いていず、東を向いており、不思議です。
 そして、参拝者が向かう、お宮の西の延長線上には「南アルプス」があるのです。  
 古代の甲斐の人々の本当の信仰の対象は、恐らく、日々眼前に見える壮大な「南アルプス」であったものが、貞観の富士山噴火(864年)以降、「富士山鎮護」の役割に変わっていったのかもしれません。
 拝殿など歴史ある一宮にも関わらず、何故か、境内はモダーンな雰囲気です。

拝殿

神楽殿


子持ち石

祓門


申(さる)

十二支(えと)参り


■4月5日

 

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どうぞご期待ください。 

 

海外事情

 

513日〜24日の主要ニュースを集めたこの号で目立った記事は、3.「アマゾンと旅行」、6.「アマゾンがインドで航空便予約開始」の2つです。前号3.の「アマゾン、異なる方法で旅行に参入?」の記事と合わせて、アマゾンの旅行領域への参入が何やら本格化している気配が感じられます。

 

世界の旅行業界が恐れているように、アマゾンが旅行業界に参入すれば、とてつもない大きな影響を既存のインターメディアリー(仲介業者)、特にOTAに与えることになるのでしょう。Googleが本格的にメタサーチに手をだして、今度はアマゾンが参入して来るようなことにでもなれば、GAFAの2強が入ってくるのですから大変なことなりそうです。

 

Googleは、あくまでオンライン広告ビジネスの一環としての旅行領域への間接的参入ですが、アマゾンの場合はどのようになるのでしょうか?Amazon Payのメニューを拡大するためなのか? 前号3.の記事に書いてあった通り、クラウドのAWSAmazon Web Services)の販売先として旅行業界を取り入れようとしているのか?はたまたパーソナルアシスタントAlexaのスキルの対象として旅行を取れて行くのか?は良くは分かりませんが、何れにしてもアマゾンのことなので間接的であれ直接的であれ、どのような方法であっても対応する能力を備えている、と考えるのが妥当なのでしょう。今後の動きから目が離せません。(編集人)