京都ミステリ-スポット 第21回 「源頼政の鵺(ぬえ)退治伝説」  (2016年 初秋)

 2017年7月1日

 

(写真・文、 光岡主席研究員)

 

 二条城の北に連接する「二条公園」の北側に、「源頼政の鵺退治」の伝説の跡、「鵺池」「鵺大明神社」があります。 「平家物語」によると、平安末期(1150年頃)の近衛天皇の御代、

毎夜、黒雲と共に不気味な鳴き声の怪鳥が御所に飛来し天皇を怯えさせていた。そこで弓の名手、頼政に命じ怪鳥を射殺させた。落ちてきた怪鳥を見ると、頭は「猿」、胴体は「狸」、尾は「蛇」、手足は「虎」という怪鳥「鵺」であった。 頼政は天皇より褒美に名刀「獅子王」を賜った。
 「鵺池」は、頼政が鵺を退治した際、鏃(やじり)を洗った池と伝わり、畔には江戸時代に鵺を祀る「鵺大明神社」が建てられました。平安当時、この付近一帯は御所の中枢地域でした。

鵺大明神社

鵺池碑(復元)

歌川芳員が描く

「源頼政鵺退治之圖」


鵺池全景(泉が湧きだしています)

「二条公園」は「二条城」の北側に隣接

「二条公園」

 

 

 二条公園では近所の幼稚園児がお遊戯をしていました。
 伝説と現在の日常が同居する不思議な空間です。 

「鵺池碑」(元碑-江戸時代)


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海外事情

 

513日〜24日の主要ニュースを集めたこの号で目立った記事は、3.「アマゾンと旅行」、6.「アマゾンがインドで航空便予約開始」の2つです。前号3.の「アマゾン、異なる方法で旅行に参入?」の記事と合わせて、アマゾンの旅行領域への参入が何やら本格化している気配が感じられます。

 

世界の旅行業界が恐れているように、アマゾンが旅行業界に参入すれば、とてつもない大きな影響を既存のインターメディアリー(仲介業者)、特にOTAに与えることになるのでしょう。Googleが本格的にメタサーチに手をだして、今度はアマゾンが参入して来るようなことにでもなれば、GAFAの2強が入ってくるのですから大変なことなりそうです。

 

Googleは、あくまでオンライン広告ビジネスの一環としての旅行領域への間接的参入ですが、アマゾンの場合はどのようになるのでしょうか?Amazon Payのメニューを拡大するためなのか? 前号3.の記事に書いてあった通り、クラウドのAWSAmazon Web Services)の販売先として旅行業界を取り入れようとしているのか?はたまたパーソナルアシスタントAlexaのスキルの対象として旅行を取れて行くのか?は良くは分かりませんが、何れにしてもアマゾンのことなので間接的であれ直接的であれ、どのような方法であっても対応する能力を備えている、と考えるのが妥当なのでしょう。今後の動きから目が離せません。(編集人)