JMARが提供するセミナー(特別講座)のご案内

 

当研究所(JAMR)では、航空業界のプロフェッショナルによる
多様なJAMRセミナー(特別講座)をご用意しています。

 

専門的かつ実践的なセミナー(特別講義)です。

また、航空・旅行流通など、ご希望に応じてのセミナーも承っております。

 

どこにでも講師を派遣いたします。
お気軽にお声をおかけください。

 

24時間以内にこちらからご連絡をいたします。

 

 

 お問い合わせこちらから

 

JAMRセミナー(特別講座)の魅力

■ JAMRセミナー(特別講座)とは

 

航空は、ともすればイメージや感覚で語られことが多く、情緒的あるいは正確性に欠ける
理解をされることが多いようです。

 

当研究所では、長年にわたり航空会社の第一線で培った経験・知識に基づき、航空に関わる
様々なテーマを研究・分析し、結果をわかりやすく解説をいたします。


また最新のデータやニュースを取り入れています。


講師は航空業界を熟知し、その道のプロフェショナルなメンバーです。 

 

 

セミナー(特別講座)をご用意しています

■   JAMRセミナー(特別講座)一覧


. 航空総合講座A(航空経営)

日本の航空事業の現状と課題を、幅広く理解するために分かりやすい講座です。

ご希望・ご関心の高い部分を中心に、内容調整することも可能です。

 (英語による講座も用意しております。)


. 航空総合講座B(航空会社の仕事)

航空会社では、「お客さまや貨物を安全に時間どおりに運ぶ」商品を提供するため、

多種多様な仕事をしています。具体的事例を交えながらわかり易く解説をします。

将来航空業界を目指す学生の方への入門コースとしても最適な講座です。

 

3「日本の新規航空会社」

規制緩和で日本の空に次々に誕生した新規航空会社は、低運賃その他個性的な

サービスで活躍し、生き残りを図っています。

新規航空会社の経営の現状・課題・戦略について、係数分析を交えながら解説します。

 

4.LCC(格安航空会社)」  

世界的に急成長を続けているLCCLow Cost Carrier =格安航空会社)の日本の空

への参入も行われ、航空業界では急激な変貌が始まっています

何故、LCCは経営維持が可能なのか、そしてこれからの展望は・・・ 

最新の分析を踏まえての特別講義です。

5.「オンライン旅行流通」   

いまや、旅行商品はインターネットで売り買いする時代になってきました。

目覚ましい勢いで展開している「オンライン旅行流通」について、米国の最新情報に

精通した講師による興味深い特別講義です。

 

JAMRセミナー(特別講座)の料金

 JAMRセミナー(特別講座)料金
 1UNIT90分)の基本料金  50,000円から


*他に、講師交通費は実費を頂きます。
 

 

 

海外事情

海外事情12月9日号

 

 

2つのIATA NDC標準に関する記事「4. NDC進捗状況」、「16. 航空会社の3つのテクノロジートレンド」が有った。4.の記事は、NDCは安定的に進展しているものの、乗り越えなければならないハードルがまだまだ存在すると述べている。その反対に16.の記事は、開発進展状況は計画通り順調だと述べている。後者は、IATAが主催した航空会社リテーリングシンポジウムに関する記事のため、多分にIATA寄りになっていると思われる。4.がより正確に実態を表しているのだろう。「技術的な問題よりも“人と金と政治”(people, money, politics)の問題が進展を阻んでいる」と言っている。NDC APIで接続して流通経費をできるだけ削減したい航空会社と、反対していたNDC に今では積極的に対応して、新たに登場したアグレゲータとの競争に勝利するためと、航空会社に“中抜き”させないための両方で頑張っているGDSとの、これからのせめぎわいが激しくなるだろう。

 

 

 

グロバールOTAの第3四半期決算で、EXPE22%大幅減益となった「9. エクスペディア 3Q 減益」。その反対にBKNG10%増益した「15. ブッキング3Q、増収増益達成」。どちらもnet incomeベースだ。EXPEの減益は、GoogleSEOに関するアルゴリズム変更が影響しているという。BKNGは、このチャネル規模がそんなに大きくなく影響が軽微であったという。TRIP3Qも減収減益となった「12. トリアド、トリップ・コムと中国合弁設立」。TripAdvisorブランドホテル収入が、Google自身のホテルプロダクト検索増加が原因で14%減少したのだ。Googleの旅行領域参入がますます本格化しているようだ。

 

117日、3社の株価は、EXPE27%BKNG8%TRIP22%、と値を下げた。市場は、オンライン旅行市場におけるOTAの今後の競争力維持を懸念しているのだろうか。OTAは、サプライヤー直販拡大はもとより、Airbnbなどの新たな販売モデルの台頭やGoogleなどのグローバルプラットフォーマーとの競争激化に直面している。(編集人)

5. (TJ) オヨ、15億ドル追加調達」と「14. スタートアップに200億ドル注入」の2つの記事から、今までOYOは累計で20億ドルほどの資金を調達し、その規模は過去10年間の世界の旅行領域スタートアップ総投資額200億ドル(約22兆円)のほとんど10%を構成していることが分かる。この多額の資金調達を支えている主要投資家には、ソフトバンクのビジョンファンドが含まれる。ソフトバンクは、最近、上場延期を余儀無くされた米WeWorkに(支援策として)50億ドルを出資することを決定した。(ビジョンファンドは、すでに累計100億ドル=約1.1兆円)をWeWorkに投資している。)出資しているUberの株価も上場時より25%も下がっている。まさかOYOWeWorkの二の舞なんてことには・・・? ビジョンファンドの主要投資先には、旅行関連では、OYO, Uberに加えライドシェアのGrab(シンガポール)と滴滴出行(中国)がある。 

 

15. トーマスクックと中小旅行会社」と「16. トーマスクック倒産の教訓:流通ミックス重要」は、トーマスクック(TCG)の倒産原因が、アイデンティティー(企業の独自性)・リダーシップチーム・市場のトレンド・テクノロジー戦略、の5つに重大な問題(瑕疵)が存在したためだと解説している。そして、近代のトラベルテックが進化した市場では、API、オープンシステム、提携(後述再掲)の方法によって、中小旅行会社と雖もTCGと変わらない在庫にアクセスすることが可能であると説いている。むしろ中小旅行会社の方が、小回りがきいて、経営環境の変化に迅速に対応し、社内のコミュニケーションにも優れていると書いている。また、大手ツアオペに送客をべったり依存するのではなくて、複数のデジタルチャネルを利用するチャネル管理が極めて重要だと教えている。 

 

10. テクノロジー・コンバージェンス」は、スタンドアローンの複数のシステムを繋げば(コンバージェンス/融合すれば)、より優れたアウトプットが生まれると言っている。恥ずかしながら、この言葉を初めて聞く者には即ピンと来ないが、その一例として記されている、Disney+ABS+Pixar+MarvelViacom+Paramount Studio+CBSM&Aによる企業の混ぜ合わせを見ると少しは理解が進む。要すれば何から何までの自前主義は(あるいは個別システムの独立させたままの寄せ集めでは)もはや通用しないので、これからはテクノロジー・コンバージェンスをよく理解して、自分に相応しいパートナーとの提携戦略(あるいは個別システムの繋ぎ合わせ)が必要だと言っていると解釈した。DisneyViacomの場合はM&Aによりそれを実現している訳であるが、M&Aだって提携の究極的な形である。トラベル・エコシステムの発展も、ここ辺りにそのレゾンデートルがあるのかもしれない。観光MaaSだって企業間提携をベースにしている。そう言えば、TCG倒産ニュースでも提携について触れている。また「1. (TJ)ブッキング、航空便予約開始」で、Booking Holdings CEOConnected Tripと言っている。コンバージェンス、コネクテッド、融合、繋ぐが重要なキーワードとなりつつあるようだ。インターネット社会のIoTが進んでいる訳だ。(編集人)