CAPA日本総代理店 

 

                  

 

          https://centreforaviation.com/  

 

       

 

       航空経営研究所はCAPAの日本総代理店です。

       CAPA会員へのお申し込みは、お気軽にご相談ください。

 

 

Established in 1990, CAPA - Centre for Aviation is the leading provider of independent aviation market intelligence, analysis and data services, covering worldwide developments. The Centre’s analytical reports and industry research enable senior executives to stay ahead of trends and developments in this fast changing, complex and dynamic industry. 

 

 

CAPA( Centre for Aviation )とは

 

CAPA1990年に設立された航空市場に関する情報・分析およびデータを提供する域内有数の独立系シンクタンクです。

オーストラリア・シドニーに本部のあるCAPAのライターや編集者たちプロチームが執筆・編集を担当しています。

CAPAの創設者であり会長のピーター・ハービソンの深い分析力、トレンドを見抜く力、独自の視点は、航空業界に定評があるところです。彼を支えるのは主席研究員のデレク・サドゥビンを始めとするアナリストやライターのプロ集団で、航空市場についての幅広い見識が強みとなっています。

 

  • CAPAリサーチ

CAPA20年にわたって、航空に関する戦略的な情報とデータサービスを、業界の経営に携わる皆様に提供してきました。CAPAの分析レポートおよび業界ニュースにより、世界の、特にアジア・パシフィック航空業界のトレンド及び変化の情報にいち早く接することができます。変化の早い、複雑でダイナミックなこの業界においては、新たな動きによってもたらされる影響は極めて大きいものです。CAPAの質の良いタイムリーな情報は、必ずやビジネスを読み解く指標をご提供できるものです。

 

  • CAPA会員サービス 

会員になられた皆様には、CAPAが作成した航空市場の調査及び、分析レポートを提供致します。
それと同時に、CAPAが主催する業界有数のコンファレンスへの優待参加のご案内を致します。   

 

海外事情

 

今週号では、「7. アゴダの多角化戦略」、「8. ブッキング、民泊の新戦略」、「13.ブッキング、法人旅行テックプロバイダー買収」、「15. ブッキング、配車アプリのグラブと提携促進」と、BKNGの関連ニュースが4つもあった。BKNGの「Connected Travel」戦略の遂行が進んでいる。BKNGの場合は、Internet of Things (IoT)が、Internet of Travel (IoT)と読み替えているように感じられる? 

 

それよりも、3つの記事が印象深い。「10. 本当のディスラプション」、「22. ソーシャルメディアと旅行」、「24. 東南アジア市場の2つの問題、OYOとインスタ」の3つだ。

 

10. 本当のディスラプション」では、ディスラプティブのプロダクトは、必ずしも既存企業よりも良いわけではなく、今まで既存企業が不経済なために手を出さなかったサービスのニーズに取り組んだか、以前は特定できなかったニーズのいずれかであると説いている。そして、ディスラプティブを起こしているのは、テクノロジーでなくて、創造性を発揮したクリエイティブなモデルであることを再確認させてくれた。

 

22. ソーシャルメディアと旅行」は、旅行とソーシャルメディアの相性が抜群に良く、旅行業界がソーシャルメディアを誰よりもうまく使っていると言っている。ソーシャルメディは、人と人の繋がりをインターネットで補完するコミュニーケーションサービスなのだから、顧客とのエンゲージメントに優れているのは当たり前だ。これを上手に使っていないとすれば問題だ。

24. 東南アジアの2つの問題、OYOとインスタ」は、この地区における観光公害の実態を報告している。オンライン旅行ガイドTravelfishStuart McDonaldが、過去15年間で悪化している観光公害の実態を、歯に衣着せずのタッチで断罪している。(編集人)

海外事情12月9日号 

 

2つのIATA NDC標準に関する記事「4. NDC進捗状況」、「16. 航空会社の3つのテクノロジートレンド」が有った。4.の記事は、NDCは安定的に進展しているものの、乗り越えなければならないハードルがまだまだ存在すると述べている。その反対に16.の記事は、開発進展状況は計画通り順調だと述べている。後者は、IATAが主催した航空会社リテーリングシンポジウムに関する記事のため、多分にIATA寄りになっていると思われる。4.がより正確に実態を表しているのだろう。「技術的な問題よりも“人と金と政治”(people, money, politics)の問題が進展を阻んでいる」と言っている。NDC APIで接続して流通経費をできるだけ削減したい航空会社と、反対していたNDC に今では積極的に対応して、新たに登場したアグレゲータとの競争に勝利するためと、航空会社に“中抜き”させないための両方で頑張っているGDSとの、これからのせめぎわいが激しくなるだろう。 

 

グロバールOTAの第3四半期決算で、EXPE22%大幅減益となった「9. エクスペディア 3Q 減益」。その反対にBKNG10%増益した「15. ブッキング3Q、増収増益達成」。どちらもnet incomeベースだ。EXPEの減益は、GoogleSEOに関するアルゴリズム変更が影響しているという。BKNGは、このチャネル規模がそんなに大きくなく影響が軽微であったという。TRIP3Qも減収減益となった「12. トリアド、トリップ・コムと中国合弁設立」。TripAdvisorブランドホテル収入が、Google自身のホテルプロダクト検索増加が原因で14%減少したのだ。Googleの旅行領域参入がますます本格化しているようだ。

 

117日、3社の株価は、EXPE27%BKNG8%TRIP22%、と値を下げた。市場は、オンライン旅行市場におけるOTAの今後の競争力維持を懸念しているのだろうか。OTAは、サプライヤー直販拡大はもとより、Airbnbなどの新たな販売モデルの台頭やGoogleなどのグローバルプラットフォーマーとの競争激化に直面している。(編集人)