CAPA分析 : NEW HEADLINES  1月-2016年

CAPAアナリストによる アジア・太平洋の航空業界のトピックスは

今・そしてこれからの展望を紐解く大変興味深く、そして貴重なレポートです。

 

毎週幾つかのレポートをピックアップし、その序章をご紹介致します。

 

 

 英文本文の翻訳を航空、旅行業界の豊富な経験と知識で承ります。 

  

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 企業渡航:科学技術、遠隔会議、そして出張旅行=新たな関心が急浮上ー再び

28-Jan-2016


豪州最大の渡航企業の一つが、収支の再検討を余儀無くされ、企業コスト削減の一部として、遠隔会議が、検討の俎上に帰って来るかもしれない。

 

20161月、豪州のリオティントは、収支改善対策のパッケージの中で、渡航費用の削減を明らかにした。これには、CEOのサムウォルシュが、鉱夫にとっては「すっかり、酔いの醒める」見通しであると述べて居る様な事態に対処するために、給与の凍結も含まれて居る。


The Australian
のレポートによれば、ウォルシュ氏は、会社の渡航関係予算に触れて、「お互いに遠くに居ながら、交流が出来る様な科学技術を、もっと上手く利用する」必要がある事を強調して居る。

 

リオティントは、豪州最大の渡航費用を支出する企業の一つであり、一方で、正確な数字は明らかにされないが、この鉱物資源業界の巨人は、2013/2014年度の渡航予算で、14,000万ドル以上の節減目標を立てた事が知られて居る。

 

リオの、出張旅行を科学技術で代替させる考えは、15年以上もテレビ会議、電話会議、そしてオンラインを使った新技術などによる「架空旅行」(virtual travel)に手を出して来た旅行業界よりも進んで居る。

 

Corporate travel: Technology, teleconferencing and travel. Renewed interest spikes - again

シンガポール航空の首都急行 第2部:SIA豪州、NZでの足場を改善

27-Jan-2016


2016
9月、シンガポール航空(SIA)は、キャンベラとウエリントンへの定期便を開設して、オーストラレーシアで最大の外国エアラインとして、その足場を固めようとして居る。キャンベラを追加するとSIAは、豪州で6地点、ウエリントンを入れると、ニュージーランドで3地点目となる。  

 
SIA
のバージンオーストラリアとの提携は、両区間での成功の為には、重要な要素となる。シンガポールからNZへの直航便でSIAと共同事業をやって居るニュージーランド航空も、多分、少し不本意ながらも、この路線でSIAとコードシェアをすると見られて居る。

 

今編は、2回シリーズのSIAのシンガポール=キャンベラ=ウエリントン「首都急行」路線のレポート第2回である。第1回では、キャンベラ、ウエリントン両空港に与える影響について報じたが、今回は、SIAと二つの提携社である、バージンオーストラリアとニュージーランド航空への影響に焦点を当てる。

 

 

Singapore Airlines Capital Express Part 2: SIA improves its position in Australia, New Zealand

キャセイパシフィック の困難な2016年=ヘッジの損失、成長中止、A350納入遅れ、組合問題、横10列座席の評判

27-Jan-2016


アジアのフラッグエアライン各社は、堂々とした集団である。彼らは、概して、欧州や米国の同業社の様な、大規模な社会的変動は避けられ、一方で国家や富豪家族企業であるオーナーが長期に亘る考え方を許してくれ、そして彼らの評判の良いサービスが輝きを加えてくれる。キャセイパシフィックは特にその継続性を求めて努力して居る。だから、今の様な、年間の展望が変わる時は大変な状況なのだ。

 

2016年はキャセイにとって、財政的に、そして戦略的に特筆すべき年になる筈だった。キャセイはヘッジの期間が終わったので、燃油から更なる恩恵を期待して居た。最初の12機のA350は新たな路線を開設し、便数や供給規模を回復するためのものだった。これが変わってしまった、然し、それは、直ぐに類推する向きもあろうが、中国の経済の影響では無い。燃油価格の下落が継続する事で、キャセイの上手く行かなかったヘッジの損失を増大させることに(10億ドル近くまで)なりそうだ。これが、中国本土のエアラインはヘッジをして居らず、その他の競争相手も、より短期のヘッジを組んで居たという環境下で、供給過剰の市場で戦うキャセイを不利な立場にしようとして居る。

 

A350の納入が更に遅れる事と、パイロットの労働組合の協定を順守する事は、柔軟性と、新人養成訓練の能力を、大きく削ぐ事になり、拡大計画を限定し、成長は止まると見られる。これらの新たな問題は、現在でも頭の痛い、旅客と貨物の収入単価の弱い事や、下落する株価の問題に追加される事になる。

 

100%子会社のドラゴンエアとの更なる統合計画は依然として続いて居り(ブランド変更も考えられる)、ついに777でエコノミーに横10列の客室仕様を導入し、単位コストを下げる方向に動く事は、旅客からは不評を買う可能性がある。

 

 

Cathay Pacific's difficult 2016: hedging loss, growth cuts, A350 delay, unions, 10 abreast response

シンガポール航空の首都急行 第1部:キャンベラ、ウエリントン空港の見通しは新路線で向上

26-Jan-2016

 

シンガポール航空は、20169月にキャンベラとウエリントンに便を開設し、オーストラレーシアへの更なる拡大を追求して居る。新しい週間4便のシンガポール=キャンベラ=ウエリントン線は、キャンベラを、初めて2つの目的地を持つ国際線として、ウエリントンは最初のアジアのエアラインとして定期便を開設すると言う、伝統的に保守的なSIAとしては、大胆な一歩を踏み出す事になる。

 

SIAがキャンベラに送り込む供給席数は、占有率ほぼ5%となる計画だが、現在、車や近距離便でシドニー経由の国際線で、旅して居る旅客が、直接、ニュージーランドやシンガポール、そしてその先の目的地まで行ける様になると言う、新しい成長の局面を迎える。ウエリントンに於ける旅客需要への影響は、より小さいだろうが、ウエリントンがシンガポールやその他のアジアの目的地にも直航便を飛ばす事ができる様に、滑走路の延長を検討して居る事から、重要なテストケースと成り得る。

 

今編は、SIAの新しいシンガポール=キャンベラ=ウエリントンと言う「首都急行」路線をレポートする2回シリーズの第1回である。今回は、キャンベラ、ウエリントン両空港に与える影響について焦点を当てる、一方、第2部では、SIAとその提携するパートナー2社、バージンオーストラリアとニュージーランド航空への影響について見てみる。

 

Singapore Airlines Capital Express Part 1: Canberra, Wellington Airport outlook boosted by new route

イベリア航空、東京、上海線を開設し、長年不在だったアジアに回帰=IAGからのもう一つのゴーサイン

26-Jan-2016

 

イベリアは、2016/2017年冬季に、東京と上海と言うアジアの2都市への路線開設を計画して居る。現在、スペインと、この2都市の何れかの間に直航便を運航して居るエアラインは無い。にも関わらず、両都市とも、現在、経由便で行き来して居る、スペインからの旅行者には、重要な目的地である。

 

イベリアは、201610月、A330-200で週3便のマドリッド=東京/成田線を開設する計画だ。上海線の計画は、まだ、運輸権と、浦東での発着枠の確認を待って居るが、これも、週3便で、201610月に開始、機材はA330200を使うと見られて居る。

 

イベリアは、もう長い事、アジアに飛んで居ない。2011年のIAGの創設以来、同社の長距離路線はずっとラテンアメリカに集中して来た。IAGは英国航空を通じてのみ、アジアに運航して居り、欧州の主要な競合他社に比べると地域内では軽量級だった。CAPAは、この2つの新路線は現在IAGがアジア太平洋に注いで居る週間ASKに、およそ6%を追加するに過ぎないと見て居る。それでも、彼らはイベリアを、より均整のとれた世界路線網を持ったエアラインへの道に戻した訳だ。これらの路線はまた、このスペインのナショナルエアラインに対するIAGの信頼を示すものでもある。

 

Iberia to launch Tokyo & Shanghai in Asia return after many years. Another sign of approval from IAG

CAPAイラン航空サミット2016=イランはエアバスとATRへの発注計画を発表

25-Jan-2016

 

ほぼ40年振りに開かれる、国際航空会議である、CAPAイラン航空サミット2016は、2016124日開幕した。

 

400人を超える代表団とエアライン、空港、航空機とエンジンメーカー、リース企業、GDSそして科学技術企業、各種供給企業からの出席者たちが、航空界の指導者や、意思決定者たちの語るイランの航空市場の将来像に耳を傾けた。

 

1日目のハイライトの幾つかは、イランの担当副大臣からのエアバス、ATRへの新機材発注計画の発表、テヘラン空港を主要な乗継ハブ空港にする事などを含む、イラン航空の展開10カ年計画、そしてターキッシュエアラインの、2年以内に観光需要は倍増するという予測などであった。

 

CAPA Iran Aviation Summit 2016: Iran announces Airbus and ATR order plans

CAPAイラン航空サミット2016、テヘランで開幕=巨大なビジネスチャンス、問題もいくつか

24-Jan-2016

 

国際経済制裁解除後、経済のあらゆる分野に於いても初めての国際ビジネスイベントであるCAPA航空サミットは、400人の代表団やメディアの出席のもと、本日テヘランで開幕した。サミットはイラン政府の道路都市開発大臣アッバスアホウンディ博士により幕が開けられた。

 

サミットは、イラン政府の高官と航空関係官僚、そして、イランの制裁解除後の環境の中での、市場展開の見通しについて探求しようとする、航空界、旅行界の主要な組織からの国際的な賓客を一堂に会させるものだ。

 

CAPAのピーター・ハービソン会長は「イランの航空市場の潜在力は何十年も続いた経済制裁の間に閉じ込められていた需要があり、無尽蔵である。私達は、この歴史的な国際イベントの一部になり得た事を大変名誉に思うとともに、イラン空港会社、イラン民間航空協会による掛け替えのないご支援に深く感謝したい。」と述べた。

 

CAPA Iran Aviation Summit opens in Tehran – huge opportunities ahead, with some challenges

ファストジェット、2016年の展望 第2部:南アフリカでの拡大=ジンバブエからの路線で、そしてザンビアからも

22-Jan-2016

 

2016年、アフリカのLCCグループ、ファストジェットは、20162月早々に、ジンバブエのハラレとビクトリアフォールズからヨハネスブルグへの便を開設するのを始めとして、南アフリカの市場で拡大しようとして居る。ヨハネスブルグは、A319の保有機材を拡充するのに伴い、2016年に幾つかの国際路線を検討して居るファストジェットジンバブエに取っては最初の国際線である。

 

ファストジェトはまた、2016年には最大3つのザンビアの都市からヨハネスブルグへの便を飛ばすザンビアでの子会社も創設することを目指して居る。ファストジェトは201310月以来、南アフリカに運航して居るが、現在は、毎日1便のヨハネスブルグ=ダルエスサラーム=ザンジバルの1路線だけである。

 

このレポートは、2回シリーズのファストジェト分析シリーズの第2回である。第1回では、ファストジェトが最近路線を開設し、今後も更に熱心に拡大を目指して居るケニアの市場について注目して見た。今回はジンバブエ、南アフリカ、そして全体的な、同グループの展望に焦点を当てる。

 

 

fastjet 2016 outlook Part 2: South Africa expansion with routes from Zimbabwe & potentially Zambia

HNAグループ:U-FLY連盟、世界初のLCCのグループ化=HNAの統合を示す

22-Jan-2016

 

中国のHNAグループは、ブラジルのエアラインであるアズールや、リース会社のアボロン、グランドハンドリング会社のスイスポート、そしてライドシェアのウーバーなど、種々の企業に資本参加した、昨年1年間の取引の以前から、既に拡大主義をとって居た。グループは大きくなったが、各企業は互いにシナジー効果を生む為の横の繋がりを持って居ないばかりか、少なくとも競合する様な重複を避けることさえ無く、依然としてばらばらに細分化されて居る。

 

これが、4つのHNAグループのエアラインが世界初のLCC連盟であるU-FLY連盟を結成する事で、変わり始めようとして居る。彼らは2015年の末には、67機の航空機を運用し、2020年末には218機の保有機材を持つと予測して居る。

 

U-FLYHNAにとって有益なものになるだろう。参画するエアライン、HKエクスプレスと中国本土の3社、ラッキーエア、ウルムチエア、そしてウエストエアは、収入とコストのシナジーを出す為に協働する計画である。長期的には、この協働的行動が、理想的には、HNAグループ全体に広がり、同グループをより効率的な形に統合して行く事になるだろう。この連盟の目的は、「U-FLYを、現在のフルサービスエアラインの航空連盟の様に世界規模に拡げる事」で、中国の航空業界がしばしば性格付けられる様な、野心と熱望を反映して居る。現在の世界航空連盟は、それぞれ構造的に旅客や将来の加盟エアラインにとって異なった魅力を持って居る。UFLYは、幾つかのHNALCCブランドをまとめる事になりそうだ。エアアジア、ジェットスター、ビバそしてファストジェットの様な、その他のLCCグループは、既に単一ブランドの構造から恩恵を受けて居る。

 

 

HNA Group: four airlines form U-FLY Alliance, world's first LCC grouping, showing HNA consolidation

アシアナ航空CEO、リストラ計画に乗り出す=「我々は絶望的な状況に有る。」

22-Jan-2016

 

アシアナ航空は2009年のJALの経営破綻以来、北東アジア最大のエアラインのリストラ計画に乗り出そうとして居る。アシアナは、そのリストラが余りに小規模で、遅きに失して居ない事を証明しなければならないだろう。同社は、成長の機会を何度も逃し、現在も大韓航空に遥かに離された、業界第2位の競合社である。これは北東アジアの同様な2つの市場での、かつては2位に居たANAJALを追い抜き、一方で台湾のエバーがフラッグキャリアーの中華航空に匹敵したり、或は分野によっては追い越している状況とは異なって居る。「我々は、取り敢えずの対症療法では無く、生存をかけた、大規模なオーバーホールを必要とする様な、絶望的な状況にある。」とアシアナ航空のCEOキムスーチョンが言って居る。

 

アシアナはこの状況を、激化するLCCとの競争が原因であるとして居るが、これは問題のほんの一部に過ぎない。アシアナは、ずっと域内のフルサービス需要にあまりにも依存して来た。同社はソウルのLCC市場を無視して来た上に、その規模は大韓航空の長距離路線網の半分にも成らない。同社の域内便のスケジュールは競合他社に比べ弱く、企業文化は余りに柔軟性に欠け、韓国の管理当局は、最近の同社の安全問題について、懸念を示して居る。アシアナの新たなソウルを本拠とするLCCエアソウルは、限られた権限しか持たない様子であり、アシアナが韓国、そしてアジアでより強力な挑戦者となる潜在能力を実現する施策とする事は愚か、2本の域内便を休止するなど、とても「徹底的なオーバーホール」になるとは思えない状況である。チャンスはいくらでも有る。それをつかみ取るのに失敗する事は、アシアナをもっと下層の選手として溝の中に落としてしまう可能性を秘めて居る。

 

 

Asiana Airlines CEO embarks on restructuring programme: "We’re in a desperate situation"

デルタ航空の「俺の道以外はダメな道」的姿勢が米国と日本の利益を危うくする=羽田便の交渉に於いて

21-Jan-2016

 

デルタ航空はこれまで、他のどのエアラインよりも、航空政治学的ロビー活動を使って、提携相手に接近したり、自分の事業を伸ばすのに成功を収めて来た。デルタは、前身のノースウエストを介して、世界初の独占禁止法適用除外(ATI)の共同事業(JV)をKLMと作り上げた。

 

もっと最近では、デルタは、米墨間にオープンスカイ協定が無いにも関わらず、アエロメヒコとのJVを承認する様、圧力をかけて居る。デルタは中国東方航空の、未だに中国政府の一部では疑念を抱いて居る持分取得に依り、同社と接近しようと試みて居る。また、デルタはロンドン・ヒースロー空港(バージンアトランティック)、欧州大陸(AF-KLM)の両方でそれぞれに強力なエアラインとのJVに参加して居る、北米唯一のエアラインである。その他の資本提携を通じて、デルタはこれら多くの市場(その内の幾つかでは、大規模な腐敗が疑われて居るが)で逼迫する発着枠の取得に有利な立場を獲得する為に、協調的な姿勢を示して居る。

 

これらの例では、デルタはより力強く、より前向きな姿で登場するが、デルタが勝ち目の無い所や、競争相手が、より多くを勝ち取る様な地域では、デルタは攻撃的な姿に豹変する。この例が、東京/羽田空港に於ける、米国エアラインに対する、初めての昼間帯の発着枠配分についての米国ー日本間の最近の交渉で示されて居る。デルタは、バラバラな結果になり兼ねないとして、提示された幾つかの枠を拒否した。デルタは成田の事業をそっくり羽田空港に移したいのだが、それには現時点で15組の発着枠が必要で、数が大きすぎて交渉の争点にさえなり得ない。デルタが合理性を取り戻すか、より冷静にならない限り、どのエアラインの為にもならない事態になり兼ねない。

 

 

Delta Air Lines' our-way-or-no-way attitude risks subverting US & Japan interests on Haneda flights

ファストジェット 2016年の展望 第1部:ケニアでの拡大=タンザニア-ケニア線の開設による躍進に続いて

21-Jan-2016

 

アフリカのLCCグループであるファストジェットは、2016年早々に4つの新たな路線開設で、目下同社の国際線路線網で、3年前に就航して以来、最大の拡大の最中である。ファストジェットはアフリカの国際線市場で最大のLCCであるが、新たなザンビアの基地発も含め、2016年を通して、更なる拡大を計画して居る。

 

本拠地であるタンザニアの基地からの二つの新たなケニア路線の開設が、3年間の認可の遅れの後に来た躍進を代表するものだ。第2の基地であるジンバブエから、間もなく開設される、南アフリカへの二つの路線もまた、タンザニア以外からの初の国際路線であり、ファストジェットの、点と点を結ぶ汎アフリカ戦略の踏み石として、重要な一里塚である。

 

特に、他の唯一の汎アフリカLCCグループである、フライアフリカ.comの運休以来、ファストジェットは、更なる成長の大きな好機を手にして居る。然し、管理当局の障壁だったり、同社の幾つかの市場での経済的な不調など、依然として、乗り越えねばならない大きな障害もある。最近の規制面での後退はマラウイで起こり、ファストジェットにとっては、リロンゲへの便を休止せねばならなくなった。

 

 

fastjet 2016 outlook Part 1: Kenya expansion following breakthrough Tanzania-Kenya launch

FOR CAPA MEMBERS

エアアジア、2016年の展望 第3:中国での拡大を加速=マレーシア、タイからの新路線で

 20-Jan-2016


エアアジアのブランドを付けたエアライン各社は、エアアジアが、湧き上がる中国の国際線市場で主導的LCCブランドの地位にある事を活用して、各々の母体の企業を通じ、中国での急速な拡大を模索して居る。エアアジアは、昨年、中国への供給を15%伸ばし、2016年は、向こう2週間の内に、新たな3路線を開設するなど、更に急速な成長を計画して居る。   

 

20162月に、エアアジアは、東南アジアの9箇所の基地から、中国へ37路線を運航する事になる。同社は、マレーシア=中国間のほぼ61%のシェア、マレーシア=タイ間の13%の供給席数シェアを持つが、戦略的には、競合他社が、更に早い率で成長を続けて居る事から、双方の市場での拡大を加速する必要がある。

 

このレポートは、エアアジアの2016年の事業計画と展望を報告するシリーズの第3部である。

1部では、エアアジアの豪州での戦略と、拡大計画を分析し、第2部では、長距離LCCグループであるエアアジアXの全体像の展望を分析した。

 

 AirAsia 2016 outlook Part 3: China expansion accelerates with new routes from Malaysia & Thailand

        


2016年第1四半期、世界の空港建設レビュー=394の新空港にほぼ2千億ドルの投資

19-Jan-2016


2014
1月と20151月、CAPAは、20132月に空港データセットの商品として追加された、CAPA空港建設データベースに基づく、空港建設レポートを発表した。このデータベースには、既存の空港で、現在、そして今後計画されて居るプロジェクトと支出額、現在進行中の或は計画段階の新規空港プロジェクト、そして最近完成した建設計画がリストアップされて居る。CAPAでは、合計394の新規空港が建設中か計画されて居る事を把握して居る。

 

2014年のレポートでは、世界全体で、その価値3,850億ドルに及ぶ建設プロジェクトがある事を報告したが、2015年のレポートでは、(2016118日現在、新規、或は先にリストアップされて居て継続して居るもの)その価値は全世界で5,430億ドルとなって居り、例えばイラクやイランの様な不確かな(時に曖昧な)国家プロジェクト(合計600億ドル)がこれに含まれる事は留意されるべきであるが、総額9,000億ドルを超える、新規建設プロジェクトが今回初めて含まれて居る。更に特筆すべきは、市場の規模に比べて、投資が低いレベルなのは、米国である。

 

既存の空港プロジェクトの数は2015年始めから増えて居る一方で、新規空港プロジェクトは25%増と劇的に増えて居る。この様な理由から、今年のレポートは既存空港での主たるプロジェクトと投資の全体像を提供するものの、より多く、新規建設空港について注目して居る。

 

 

Global airport construction review 1Q2016. Almost USD200 billion investment in 394 new airports

FOR CAPA MEMBERS

ベトナム航空、2016年の展望:ANAとの戦略的提携=IPOと域内での拡大を支える


19-Jan-2016


ベトナム航空にとって2015年は、商品と効率性の改善を可能にした最初のA350787を受領し、記念すべき年であった。2016年は、株式取引所上場を成し遂げ、このフラッグキャリアーの株式8.8%を買収するANAとの新たな戦略的提携を開始し、同社にとって、またも重要な一里塚の年になるだろう。

 

ベトナム航空は、2015年輸送旅客数が12%の増加を記録し、2016年にも同様の伸び率で拡大すると予測されて居るが、新たなA350−900787−9が主に旧世代の広胴機を更新する為に使われる為に、その拡大の殆どは国内線と域内国際線市場に集中する。

 

同社は、長距離路線網を伸ばそうと言う長期的な野心を持つ一方で、新たなANAとの提携が、オフラインでの拡大の好機を与えてくれるだろう。また、この新たな提携はベトナム航空が自社の基準を国際的水準まで高めようとする努力を助ける事になるだろう。

 

Vietnam Airlines 2016 outlook: Strategic partnership with ANA supports IPO and regional growth plans

 

 

ターキッシュエアラインの2016年度目標、自信を示す=単位収入のリスクにも関わらず

18-Jan-2016


2016
112日、ターキッシュエアライン(THY)は、保有機材、路線網、需要、従業員、収入、利益など、2016年度の詳細な目標を公表した。2016年は、アメリカとアフリカでの拡大に牽引されて、強力な供給拡大の年となると、同社は予測して居る。保有機材は、路線網全体を通じて更に伸びるが、一方、狭胴機への傾斜は続く。従業員の数は増えるが、生産性が向上し、THYが現在の戦略的路線網展開の道を引き続き進むことを可能にする計画だ。同社はまた、収入単価は低下するが、同時により安い燃油価格とこれまでの燃油管理コストが下がるお陰で、収益性が改善することを見込んで居る。

 

過去10年間、THYは、ASK4年から5年毎に倍増させ、年間平均18%の率で伸ばして来た。この様な急速で、容赦ない供給増は、単位収入に下げの圧力をかける。更には、2016年には、マクロ経済的な不確実性と、地政学的な出来事が、更に単位収入を弱くする危険性を増加させる。

 

それにも関わらず、同社にはその様なリスクを乗り越えて来た堅固な軌跡がある。2016年の開始と共に、この様に詳細なガイダンスを公表するのは、どちらかと言うとあまり聞かない決断だが、これは、同社が目の前の1年に自信を感じて居ることを示すのだろう。

 

 

Turkish Airlines' targets for 2016 display its confidence in spite of unit revenue risks

アメリカン航空の完璧な統合、ウォールストリートは無視=2016年は更に強力な業績を上げる筈である


18-Jan-2016


アメリカン航空とUSエアウエイズの統合は、これまでの所、ほぼ完璧だったと言う結論に反論する人は少ないだろう。2015年遅くに、同社は米国に於ける最近の統合合併の歴史の中では、最も成功したと言える旅客システムのカットオーバーを成し遂げた。顧客のインターフェイスも結合し、アメリカンは、今や、統合により齎された、収入のシナジー効果を活用し始めようとする立場に有る。


入念に計画された複雑な科学技術を一つのシステムに統合移行させるのと並行して、アメリカンは3年前に統合合併を終わらせて以来、ほぼ36億ドルの負債を削る為に努力して来た。

 

2014年から20159月までの間に同社は35,000万ドルを配当として支払い、凡そ45億ドルの株式を買い戻して居る。2015年の最初の9ヶ月間の同社の収益は89%上昇して43億ドルになった。然し、投資家は、アメリカンが超低コストの競合社の運賃にマッチングしようと努力するのに怖気づき、2015年の殆どの期間、同社の株式は安値で取引されて来た。

 

アメリカンの2016年の最優先課題の一つは、運航実績の改善を継続し、多くの運航の指標に於いて業界のリーダーと成って居るデルタとの差を縮める事だ。運航実績は米国の市場の現場で、更に重要な要素になりつつあり、2016年、フルサービスエアラインと超LCCの間の戦線はますます明確なものになる可能性がある。

 

 

American Airlines’ flawless merger ignored by Wall Street. 2016 should provide stronger performance

747400保有機材のプロフィール:2016年、エールフランス、キャセイパシフィック、そしてサウディアが747旅客機を退役させる


18-Jan-2016


メキシコシティ発エールフランス439便は2016111日パリ・CDGに到着したが、これが同社の最後の747旅客便だった。

 

この便がフランスのフラッグキャリアーとして、45年間続いた747の便を締めくくるものだった。これより遅く、2016年にはキャセイパシフィックとサウディアも彼らの747型旅客機を退役させる予定だ。

 

かつては、どこに行っても見られた747−400が消えて行こうとして居る。現在(CAPAの保有機材データベースに依れば)221機がまだ就航中である。その1/3はわずか3社、英国航空(BA)、ユナイテッド航空、そしてKLMで現在も飛んで居る。BAでは、2番手のエアラインのほぼ2倍の数の747−400を運航して居り、依然として2020年末まで堅固に19機を保有し続ける計画である。

 

世界の747400のほぼ半数は、欧州のエアラインが使用して居るが、世界の最も長距離の747路線10路線のうち7路線が豪州発着で、全てカンタスが運航して居る。最長距離路線、15路線のうち1路線を除く全てがアジア太平洋地区の発着である。

 

747−400が消えて行く事は長距離路線での役割が小さくなって行く事を意味して居る。この機材は2006年上半期のアジア=欧州、そしてアジア=北米便のほぼ半数を占めて居たが、2016年上半期には10%に満たない数である。大西洋横断では、747による便は15%の占有率が、9%に落ちて居る。

 

 

747-400 fleet profile: Air France, Cathay Pacific and Saudia retire passenger 747 fleets in 2016

中国ー豪州航空事情=12の中国都市から21の都市組合せ、訪問旅客100万人


18-Jan-2016


殆どの中国以外の人にとって、12の中国都市の名前を挙げるのは困難である。それでも、2016年これまでに豪州への直航便を持っている中国都市はそれだけ有るのだ。2011年までは、豪州に飛んでいる便が有るのは、3都市だけだった。これが2014年には倍の6都市になり、2016年中には、その倍の12、またはもっと多くなるだろう。台頭する中流階級、そして豪州の開放的な航空行政体制とが、安い燃油価格と相俟って、中国の航空業界と彼らが連れて来る旅行客の存在を大きく拡大して居る。

 

豪州線を持つ中国空港の拡大は、豪州と中国の都市の組合せ数の伸びと一致する。2013年には9つだったものが、2016年には21となって居る。この数字は豪州と遥かに近い隣国でありパートナーであるニュージーランドの22のすぐ下に来るのだ。ニュージーランドは、豪州への外国人訪問客の最大の源泉であるが、中国は間もなくこれを追い抜くだろう。201511月までの12ヶ月が、豪州が、初めて100万人以上の中国人訪問客を受け入れた1年間になり、中国人にとっては、豪州が米国に次ぐ第2の長距離路線市場となった。

 

 

China-Australia aviation: one million visitors & flights on 21 city-pairs from 12 Chinese cities

CAPA世界エアライン収益展望・2016:新記録の利益率8.2%=新規参入社に豊かな土壌

15-Jan-2016


2016
1月に更新されたCAPAの世界営業利益率モデルに依れば、エアライン業界は、2015年、これまでのほぼ50年間よりも収益が上がった。それだけでは無い。CAPAの基本的なケースのシナリオでは、2016年に、世界のエアラインの営業利益率は、更に上がって、これまでの歴史的な記録の上を行くと予測して居るのだ。これらの新たな水準は、燃油の低価格とともに、世界の経済成長率は例外的とは程遠いにも関わらず、強い需要の伸びがあるお陰である。この予測には、マクロ経済と地政学的な背景が大きなリスクとなる。

 

CAPAはまた、新規参入社に対する、理想的な状況が現れる可能性を予測して居る。燃油価格が低いままであれば、20162017年には新機材の納入率が上がって行くが、保有機群の更新の率は下がって行き、航空機の価格に対する下げの圧力がかかる事を意味する。通貨は依然として安く、状況は12年前の状況をまねし始める。即ちLCCが次々に生まれ出た、良き時代である。

 

 

CAPA World Airline Profit Outlook 2016: margins at a new high of 8.2%. Fertile ground for new entry

エアアジアX2016年の展望:黒字転換を予定=豪州線改善、中国線拡大、第5の自由路線開設で

15-Jan-2016


長距離低コストエアライングループのエアアジアXは、より均整の取れた路線網、主たる地元市場での環境改善、そして、低い燃油価格に支えられて、2016年に黒字転換を達成できると自信を持って居る。エアアジアXは、2014年と、2015年の殆どが、大幅に不採算だったが、リストラを進め、同時に機材の受領を遅らせたり、キャンセルしたりした。


2015
年、エアアジアXは、元々の地元市場であるマレーシアで、路線網のリストラをし、供給席数を削った。親会社は、2016年に拡大を再開しようとして居るが、追加供給の大部分は、新たな第5の自由路線に割り当てられ、難しいマレーシア市場への依存度を賢く下げて居る。

 

インドネシアとタイの子会社は、グループ全体の保有機数拡大が、僅か3機であるため、比較的に穏やかな拡大を行う事になるだろう。現存するエアアジアの目的地を結び、LCCがまだ充分浸透して居ない市場での、第5の自由路線を追求する事に焦点を絞ると言う、エアアジアXの、供給拡大に対する、新しい、より抑制の効いた取り組み姿勢が現れた。

 

 

AirAsia X 2016 outlook: turnaround predicted as Australia improves, China grows, 5th freedoms launch

タイ航空、2016年の展望域内の拡大と収入管理への取り組み=収益性が課題

14-Jan-2016

 

タイ航空は、黒字への転換を完成して、収益性を回復する事を目指し、2016年は慎重な拡大を計画して居る。同グループの保有機材は2016年、僅か2機しか増えない。然し、主たるエアライン、そしてフルサービスの地域航空子会社であるタイスマイルの双方で、機材稼働率の向上により、供給席数は伸びる。

 

タイ航空は、昨年一年を掛けて、従業員数、保有機材数、そして長距離路線網を削る、企業の変身計画を進めて来た。然し、供給の観点から見ると、タイ航空は、再びリストラの前の水準に近ずいて居り、西欧路線の削減を元に戻して居る。

 

同グループは域内の国際線を、主にタイスマイルを使って伸ばして居る。タイスマイルは20162月にシエムレアップ線を開設する予定であり、また、2016年中に中国本土の新たな副次的な都市への路線を追加する計画である。

 

 

Thai Airways 2016 Outlook: regional growth & focus on revenue management. Profitability a challenge

エアアジア、豪州事業を多角化=ゴールドコースト-オークランド線でNZでの存在感を取り戻す

14-Jan-2016

 

エアアジアのブランドを付けたエアライン各社が、各々の母体の企業を通じて、豪州での事業拡大を再開し、ゴールドコーストとオークランドを結ぶ、新たな第5の自由を使った路線開設で、ニュージーランドへの再参入を行おうとして居る。ゴールドコースト=オークランド線は、2012年にエアアジアが極めて不採算で、ニュージーランドでの一年間の空騒ぎに終わり、撤退したクアラルンプール=クライストチャーチ線に比べれば、ずっと大きな市場で、遥かに危険の少ない選択である。

 

エアアジアは、2015年早くに、その前に行い、それによって、実収単価の下落と大幅な損失を招いた、マレーシア=豪州間市場の供給席数増加分をほぼ100%削り、大幅な豪州線の削減を行った。ゴールドコースト=オークランド線の開設に従い、エアアジアは、豪州では今度はより合理的な手法で、前回ほどマレーシアに頼らず、再び2014年の供給水準に近づいた。

 

エアアジアの豪州からマレーシアへ4路線、インドネシアへ4路線、そしてニュージーランドへ1路線と言う、新たな、よりバランスのとれた豪州線の事業計画はこのLCCグループに、この戦略的に重要な市場で、より強力な、そして、有効な地位を与えてくれるだろう。豪州は、エアアジアによる更なる拡大の対象となり得るが、それはマレーシア=豪州間の市場では無いだろう。

 

 

AirAsia diversifies its Australia operation & regains  New Zealand presence with Gold Coast-Auckland

大阪/関西国際空港:力強い地方空港=然し、未だに実験的投資

12-Jan-2016

大阪/関西国際空港は1994年に開港したが、大阪の都心から40km2つの人工島の上に建設
されて居り、日本の定期国際線旅客便の主要な地域の中心であり、JALANA両社のハブ空
港でもある。この空港はまた、日本で第2の人口を持つ大都市圏の中心、大阪に仕える2
の空港の1つである(もう1つは、大阪国際空港で、より一般的には伊丹空港と呼ばれてい
る)。

この空港の双方とも、日本で初めての官から民への空港運営移管の例として、最近民営化
され、もしこれが成功すれば、今後数カ月、数年のうちに他の多くの空港でもこれに倣う
前例になると期待されて居る。

今回のレポートは、関西国際空港の現在と将来の成長の傾向、地方空港統計、この空港が
如何に指標の世界で競争に対応するのか、建設活動、そして所有者の変更について等を見
てみる。

 


Osaka Kansai International Airport: a powerful regional airport but still an investment experiment

アシアナ航空 第1部:エアソウル、認可される=アシアナはLCCを主導する窓口を手に入れた


12-Jan-2016

ソウルでのLCCの市場を無視して来たものの、アシアナ航空はついに、伸び続ける分野で
存在感を持つ為に、新たなLCC、エアソウルを立ち上げたのだから、脅迫された立場にあ
ると感じたのだ。アシアナは20151228日にこのエアラインに対する認可を受領した
が、2016年下期には開業する予定だ。非公式ながら2015年のアシアナの安全問題のお陰
で、書類審査が遅れ、この事は1年遅れの明るいニュースである。

エアソウルは、エアブサンに続く、アシアナの第2LCCである。このLCCは、そのA320/737族の混在した保有機群が、LCCとしての効率性に対する、信任投票では無いとしても、財務的な、また戦略的な成功を収めたが、その主な理由は、つい最近まで、他のエアライン各社がエアブサンの名前の由来である、ブサンの市場を無視して居たからである。大韓航空のソウルを本拠地とするLCCジンエアとの二重ブランド戦略は、成長の余地があるかも知れないが、彼らは、アシアナ=エアソウルより遥かに先を進んで居る。

 

エアソウルは、最初はアシアナが苦戦して居て、LCC間の競争の少ない、副次的な都市を結ぶ日本路線を継承する事になるだろう。アシアナはまた、エアソウルを幾つかの東南アジアの市場にも使おうとするだろう。

 

エアソウルは純粋なLCCと言うより、「アシアナ・ライト」の様なものになる可能性がある。これには、メリットがあるが、エアソウルはアシアナが戦略的に危機に瀕して居る時に潜在能力を発揮するに至らない事を意味する。

 

 

Asiana Airlines Part 1: Air Seoul approval received. Asiana has a window to regain LCC initiative

中国-台湾の航空乗継政策=台湾のエアラインに段階的増加を容認


11-Jan-2016


北京政府は、遂に、台湾のエアラインに中国本土からの乗継旅客を輸送する事を認めると言う、台頭する台北/桃園ハブを助ける提案を公表した。これは、20161月に行われる台湾総選挙に向けた懐柔策になり得るとして出て来たものだ。選挙は、これ迄のところ、協力は何の利益ももたらさないと言う、台湾の人々の感情の中で、中国本土とのより緊密な関係に批判的な政党に勝利をもたらす可能性が高い模様で、だから、この台湾エアラインへの乗継旅客輸送権の提示なのだ。

 

これが一般大衆にどの様な効果を与えるとしても、2015年末には延期されたものの、乗継旅客の輸送権の拡大は、いずれは、与えられるものと予想されて居た。驚く事ではなかったが、なされた提案は、台湾のエアラインは、重慶、昆明、そして南昌の3都市から、乗継旅客を輸送できると言う様な、最初は小規模な内容で始まって居る。これらの都市は、主要なものでは無く、中では最大の重慶でさえ、台湾のエアラインに取って、旅客輸送量では本土の地点としては22番目であるが、それでも乗継需要は台湾のエアラインが、北京や上海での状況とは異なり、地点間需要は小さく、搭乗率を押し上げる余地が残っている様な、比較的小さな都市に、定期便を維持する事を助けるだろう。

 

この提案内容は、最近、拡大している中国のビザ無し通過政策の様に、段階的に拡大する事が予想される。大きな影響は、未だ先になるが、遂に動きがあったのだ。

 

 

China-Taiwan aviation transit policy would allow progressive increases for Taiwan's airlines

東南アジアの低コストエアラインの保有機数、2015年は13%拡大=近距離路線の供給増が鈍化して


11-Jan-2016


東南アジアの低コストエアラインの保有機材は、2015年に、域内のLCC23社が70機の機材を加え、13%の拡大となり合計600機を超えた。この地域のLCCの保有機材は、たった3年間で400機から50%増えて、600機を超えるまでになった。


それにも関わらず、LCCの供給席数は、幾つかのエアラインが、厳しい市場環境に対応する調整をした為に、2015年に2年連続で可なりの減退を見せている。15年前に東南アジアにLCCが誕生して以来、初めてこの地域でのLCC浸透度が下降した。

 

LCCの保有する広胴機が31%増えたのに牽引され、東南アジアと他の地域を繋ぐ中長距離路線市場で、より急速なLCCの供給席数の伸びが見られる。東南アジアには広胴機を運航するLCC7社あるのに対し、その他の世界中には合わせて、たったの7社なのである。

 

 

Southeast Asia’s low cost airline fleet expands by 13% in 2015 as short haul capacity growth slows

日空とA380:エアバスは、金では買え無いスカイマークの支援と引き換えに新規顧客を獲得

10-Jan-2016

 

全日空は、2018年から納入される3機をもって、A380の運航会社になる模様だ。A380を使う事は、ANAの計画には無かった。実際、ANA自身がA380の導入に反対する多くの意見があると言って居る。

 

この機材発注は、取引の様に見える:ANAは経営破綻したスカイマーク航空の再建計画の承認投票の際、最後の最後になってエアバスの支援を取り付けた。大規模なエアバス機の運航会社であるデルタの提出した再建計画に対して、エアバスにとってちっぽけな顧客であるANAの方に投票する明確な理由はあまり無かった。エアバスの支援の代わりにANAがエアバスと、より多くの商売をする事に同意したのかも知れない。

 

エアバスのお陰で、ANAはスカイマークを獲得しただけで無く、多分もっと重要と思われる、競争上のかなりの脅威になっただろう、スカイマークがデルタの手に落ちる事がないと言う確証を得たのだ。そうするために、ANAはスカイマークを獲得する事が、自らの保有機材計画には無かった、A380を運航すると言う交換取引が有益であると計算したのだ。

 

 

All Nippon Airways and the A380: Airbus wins a new customer in return for invaluable Skymark support

 エアベルリン/エティハド:29路線のコードシェアを失ったことがドイツでの競争を危うくする=エティハドが言う

10-Jan-2016

 

201512月、ブラウンシュバイクの行政裁判所はドイツ運輸省が、赤字会社のエアベルリンとその最大の株主であるエティハドの間で行われる29路線のコードシェアの承認を取り消す決定を支持した。これに影響を受ける路線は、先に認可されて居て、2014年夏、ルフトハンザのロビー活動の結果、運輸省がまず懸念を表明して居たものだ。ドイツの連邦航空局(LBA)2014/2015冬ダイヤでのエアベルリン=エティハドのコードシェア34路線の運航を却下して居たが、201410月、この決定を覆した。

 

然し、201511月、29路線のコードシェアについて2016115日までに限り認可した。エティハドとエアベルリン両社は、更なる法的訴えを始めようとして居る。この論争は、ドイツとアラブ首長国連邦間の航空協定の、特にコードシェア条項の解釈に起因して居る。ドイツではルフトハンザが主導する反湾岸ロビーは、協定の明らかな曖昧さをとらえてドイツ最大の競争相手にダメージを与えようとして居る。

 

この認可が得られないと、エアベルリンは旅客の送り込みが出来ず、搭乗率と収入が下落する惧れがある。エティハドのCEOジェームズ・ホーガンは201510月、問題のコードシェア認可を失う事は「エアベルリンにとって、厳しく、恐らく致命的なダメージとなるだろう。」と語って居る。

 

Airberlin-Etihad: the loss of 29 codeshare routes endangers competition in Germany, says Etihad

 

カナダのエアライン第1部:エアカナダ、達成に自信を示す=野心的なコスト目標

9-Jan-2016

 

カナダ最大のエアラインであるエアカナダは、カナダドル(CAD)が米ドル(USD)に対して下落して社にとっては一時的な逆風を齎して居る中でも、単位コスト削減の行進を続けて居る。同社は地域航空の提携相手であるジャズとの新たな契約や、ボーイング 737Max2017年初頭に導入などのコスト削減策を講じる事により、多くのチャンス が未来に横たわって居ると考えて居る。

同社は、通貨の圧迫など、種々の要素から2015年の単位コスト予測(燃油費を除く)を対 前年1%から2%減から、1%減に修正した。CADの為替下落が無ければ、エアカナダの単位コスト削減は、2015年は対前年でもっと大きかっただろう。

その複雑さから、エアカナダの絶対値ベースのコストは、主要なライバルのウエストジェットと同レベルにはなりそうに無いが、燃油費と通貨のコストをコンスタントに維持しながら、同社は、2012年から2018年の間で、単位コストを21%削減する事に依然として自信を持って居る。エアカナダの保有機材戦略と、好業績を維持する低コスト子会社ルージュが、同社のコスト削減戦略の主要な要素である。

 

 

Canada’s airlines Part 1: Air Canada exudes confidence in meeting ambitious cost targets

 

ライオン・グループ、2015年に57機を追加=エアアジアを追い越し東南アジアエアライン・グループ最大の保有機材数

 

9-Jan-2016

 

インドネシアのライオングループは、2015年、東南アジアの競合他社の幾つかが拡大を緩 めたり、リストラをして居る間に、その保有機材群の急速な拡大を続けた。ライオンは、2015年 中に57機と言う驚くべき数(同社のこれまで最大)の航空機を追加し、合計236機で年を 終えた。

これにより、ライオンは2015年に保有機数を32%増やし、一方エアアジアは若干減らした ため、ライオンがエアアジアを追い抜き、東南アジア最大のエアラインの座を奪った。ラ イオングループは2016年にも同程度の機数を追加する計画で、エアアジアとの差を更に広 げようとして居る。

5社のライオングループのエアラインは2015年に、各社少なくとも7機を増やして居 る。ライオンは現在、191機の航空機を母国インドネシアの市場に、27機をマレーシア に、そして18機をタイに配備して居る。

 

Lion Group added 57 aircraft in 2015, overtaking AirAsia as SE Asia’s largest airline group fleet

エミレーツ、フィリピンで79%も拡大=フィリピン航空とセブパシフィックを圧迫

8-Jan-2016

 

フィリピン=アラブ首長国連邦間の市場は2016年、エミレーツがクラーク線を復便し、セブ線を開設する事から、再び、供給競争が緊張しそうだ。エミレーツは、またマニラへの週4便を追加しようとして居り、このドバイを基地とするエアラインにとってフィリピン市場での供給は79%の拡大と言う結果になる予定だ。

 

一方、ライバルのエティハドは、週4便のマニラ便を追加しようとして居る。フィリピン=UAE間の便数は、20165月より、現在の週間40便、2013年の終わりには28便だったのに比べ、54便となる。この大波が現実のものになるのは、フィリピン航空が同社のUAE便が生き残れないと危惧して阻止を図ったが叶わなかった、新しい航空協定の所為である。

フィリピン航空は、新たな第5の自由輸送が、UAE路線の収支改善に役立つ事を願って、同社の全アブダビ=ドバイ便にタグサービスを付け加え、フィリピン=UAE間市場の難しい状況に対応しようとして居る。セブパシフィックの方は、市場環境が改善するまで、新たに与えられたUAEへの増便の権利を使用しない決断をして居る。

 

 

Emirates expands in the Philippines by 79%, pressuring Philippine Airlines and Cebu Pacific

イラン航空界、旅行業界で最も影響力のある100人に会う歴史的な2日間

7-Jan-2016

 

イラン第1副大統領、4人の閣僚、20以上のイラン航空界、旅行業企業のCEOが、12425日の両日、テヘランで開催されるCAPAイラン航空サミットの出席陣を先導する予定である。

 

このイランの出席者陣は、イラン航空界、旅行業界で最も影響力のある100人からなって居る。彼らに会するのは、150人以上の世界各国からの業界リーダー達で、制裁解除後の環境下で、この市場の持つ潜在能力について討議する為に集まる。

 

これは、イランで開催される、ほぼ40年間で初の大規模な国際的航空業界のサミットであり、イランの航空当局、と産業界のリーダーから全面的な支援を受けて居る。

 

 

Meet the 100 Most Influential People in Iranian Aviation & Travel over Two Historic Days

ベトジェットエア、2016年の見通し:IPO2016年上期に計画、国内線市場でベトナム航空を追い抜く

6-Jan-2016

 

ベトナムの民間のLCCであるベトジェットエアは、上期にIPOを予定し、2016年は、より急速な拡大を計画して居る。これにより、更に国内線市場のより高い占有率獲得、そしてより大きな国際線路線網と言う結果になるだろう。ベトジェットは、素早く国内線市場で40%の占有率をつかみ、2016年中にベトナム最大の国内線エアラインとして、ベトナム航空を追い抜く可能性が高い。

 

ベトジェットは創業から4年間、国内線に、より大きな、リスクの低い商機があると考えたため、国際線の拡大は小さなものだった。然し、ベトジェットは20162月、8番目の国際線定期路線となるハノイ=台北線を開設するなど、2016年には次第に国際線運営体制を築き上げる計画を継続する。

 

国内線市場は、やがて飽和状態になるだろうから、広胴機の導入も含め、より迅速な国際線の拡大が、中長期的にはあると考えられる。2016年にベトジェットが選択を計画して居る、新たな予約システムは、ベトジェットがが、海外でのマーケティング活動をステップアップするに連れ、このLCCに重要な新たな国際線需要の源である、乗継旅客の追求を可能にする予定だ。

 

 

VietJet Air 2016 outlook: overtakes Vietnam Airlines in domestic market as IPO planned for 1H2016

ベトナムの航空業界:2015年東南アジアで最速の成長市場=ベトジェットとジェットスター・パシフィックの拡大で

2-Jan-2016

 

ベトナムの2つの低コストエアラインである、ジェットスター・パシフィックとベトジェットエアは、2015年最速で成長した東南アジアのエアラインの中に含まれて居る。このLCC両社は、アジアの国内線市場の中で最速の成長を遂げて来たベトナムに芽吹いた需要に対応して居るのだ。

 

ベトジェットの供給席数は前年対比74%増であり、2015年、東南アジアエアラインの中でタイ・ライオンエアに次いで、第2位のスピードで成長して居る。ベトジェットは2015年に、供給席数に基づくランキングで、東南アジアのエアライン中、5つランクを上げて、現在、第11位の規模となる。

 

ジェットスター・パシフィックの供給席数は、対前年52%増で、東南アジアの中で3位のスピード成長を遂げたエアラインとなった。ジェットスター・パシフィックは2015年に20路線を加え、路線網を34に伸ばしたが、一方ベトジェットは10路線を追加し、35路線として居る。

 

 

Vietnam aviation: SE Asia's fastest growing market in 2015 as VietJet Air & Jetstar Pacific expand

エアカナダのアジア戦略:共同事業、大型化、高密度化で拡大を模索=限られた便数増で

31-Dec-2015

 

アジア=北米路線市場の展開は、近年ずっと、米国のエアライン(アメリカンのアジア路線、デルタのシアトルハブ、ユナイテッドの中国路線網)、エアライン提携(日本での共同事業、デルタの大韓、スカイマークへの接近)そしてアジアのエアライン(ANA、キャセイ、エバー、そして中国本土のエアライン)に牛耳られて来た。

 

エアカナダも、また、その動きを見せて居る。その拡大は、もっと地味に見えるかも知れない。それは、便数増加が、ほんの15%だからだ。然し、より大きな機材への変更や、より高密度な客室仕様の採用(保有機777−300ERの様に)、そして搭乗率の向上により、RPK46%(そしてASK43%)も上昇して居るのだ。エアカナダは北京、上海での増便をしたいのだが、アメリカンやデルタが最近実現したにも関わらず、営業的に意味のある発着枠を得ることが出来ないでいる。

 

エアカナダは依然としてスターの盟友である中国国際との提携や、そして共同事業も含めた、他のより多くの提携によって生まれる好機を求めて模索して居る。ANAは、ユナイテッドとの太平洋横断提携にエアカナダを引き入れることに興味を示して居るが、ユナイテッドが余り乗り気で無い。エアカナダとしては、自社で新たなアジアの目的地を開設する事を想定して居ないので、提携により、自社の飛ばない地点を、より広くカバー出来る様になる事を望んで居る。もうひとつの長期的目標としては、現在までは米国=欧州間市場に集中して居る、第6の自由戦略を築く事である。

 

 

Air Canada in Asia: seeking JVs as up-gauging/density drives growth, with limited frequency increase

マリンドエア 第2部:2016737800で国際線拡大=そしてA330の可能性も

 

31-Dec-2015

マレーシアのマリンドエアは、2016年、5から6機の737−800の追加機材が納入されるのに伴い、更に急速な国際路線網の拡大を計画して居る。このライオングループの子会社は2016年早々に、新たに2つの国際線目的地を開設しようとして居り、2016年上期中に少なくとももう2地点を追加して、国際線路線網を少なくとも22地点に拡大する計画である。

 

20151220日にマリンドの中国最初の目的地になった三亜(海南省)についで、香港、台北、武漢、昆明そして広州などの拡大中国圏の都市が2016年、最大の焦点になるだろう。然し、マリンドは、2016129日のホーチミン線開設を始めとして、インドシナ地域にも拡大する計画を立てている。

 

国際線路線網拡大の新しい局面は、2017年、737MAXの最初の一群が投入されるとともに北部中国、韓国、日本へ、長い中距離路線の開設により、開始される事になるだろう。マリンドはまた、現在、新たに開設したパース線を補完するため、更に豪州の奥深くまで、或は中東への直航便を開始するために必要となる、A330の取得も検討して居る。マリンドは2016年に、最初は現在保有して居る737を使ってワンストップ便として、ジェッダ線の開設を計画している。

 

 

Malindo Air Part 2: International expansion in 2016 with additional 737-800s - and possibly A330s

マレーシアのマリンドエア 第1部:ネットワークエアラインのモデル台頭=国際線市場拡大とKLIAに集中

30-Dec-2015

 

ライオングループのマレーシア子会社である、共同事業マリンドエアは、この数週間で、3つの国に3つの新たな目的地を加え、国際線路線網の拡大を加速させて居る。マリンドは今や19の国際線目的地を持ち、2016年には、向こう2ヶ月の間に、もう2つの目的地を含め、更に急速な拡大を計画している。

 

マリンドは2013年と2014年には主として国内線の拡大を追求した後に、2015年は完全に国際線拡大に焦点を絞って来た。マリンドの現在の国際線供給が66%増である一方、国内線は対前年7%の減である。マリンドは2015年に400万人近くの旅客を輸送したが、これはマレーシア市場全体の約6%の占有率になった。

 

開業以来3年も経たずに、このハイブリッドのエアラインは、地点間輸送の国内線運航会社から国際線のネットワークエアラインに進化し、それまでエアアジアとマレーシア航空に牛耳られて居た市場で比較的に大きな勢力になって来た。

 

Malaysia’s Malindo Air Part 1: network model emerges. Focus on international market expansion & KLIA

2016年マレーシアの国内線航空業界:エアアジアが衝撃を受ける=ラヤニの参入、マレーシア航空の拡大再開で

29-Dec-2015

 

マレーシアの国内線市場での競争は2016年に、マレーシア航空の拡大計画再開と、新規参入のラヤニエアの拡大でその激しさを増すだろう。マレーシアの国内線市場は2015年に比べ、可なりの速度の拡大を経験する事になるだろうが、利益率には圧力が増し、収益性に悪影響を与えるだろう。

 

2015年、マレーシアの国内線市場の成長率は、僅か2%で、2006年以来最低を記録した。市場規模はエアアジアの拡大が牽引して、2003年以来2倍以上に拡大した。

 

マレーシア航空の国内線輸送旅客数は過去半年の間、かなりの落ち込みを記録して居り、現在のマレーシアの国内線供給量の合計は、1年前の水準を下回って居る。然し、マレーシア航空は、副次的都市に新たに7つの基地を開設した後、20164月には新国内線スケジュールを導入し、拡大計画を再開しようと考えて居る。一方で、ラヤニはエアアジア、マレーシア航空、そしてマリンドエアに加わり、既に混雑した国内幹線で競争を開始しようとしている。

 

 

Malaysia domestic aviation 2016: AirAsia impacted as Rayani enters, Malaysia Airlines resumes growth

ユナイテッドエアライン、政府の補助金を失い、ドバイを去る2016年、米国ー湾岸間市場は12%の成長

28-Dec-2015

 

米国の伝統的エアラインの、湾岸エアラインに対抗する作戦は、可なりの現実主義を見せて居る。国家の補助金に支えられたエアラインの運航に対し、最も声高に反対して居たデルタは、国家が所有し、公式に補助金を出して居る中国東方に出資したし、アメリカンは論争の最中に、醜い3姉妹の中の2社、エティハドとカタール航空との提携を拡大している。

 

今度は、ユナイテッド航空が、政府との契約(フライアメリカ法)を、長距離部分はエミレーツの運航するジェットブルーのコードシェア便に奪われたからという理由で、ドバイ市場から撤退すると発表した。湾岸やその他のエアラインが争って来た「フライアメリカ法」とは政府の職員が出張する時は、自由市場での入札ではなく、米国の市場に根ざした航空便を使う事を求めるもので、実質的には補助金に等しい。ユナイテッドは、政府関係の仕事を得る上で、もはや、政府の贔屓/補助金を貰えないので、市場から出て行く予定だ。デルタとは違って、ユナイテッドは、ドバイは、儲かって居た、少し儲からなくなると言っている。

 

一方で、OAGのデータによれば、2016年、湾岸のエアライン3社は、供給席数を12%増やす計画である。これは、2015年下期になされた、そして2016年早々になされる予定の供給追加を反映して22%の増加になる計画を、この年の上期に向けて前倒ししようとするものである。

湾岸の各社は2016年下期の拡大に向けて準備を進めて居るかも知れないし、或は乗り入れ権益が開放される豪州や中国への新たな商機に向けて集中するのかも知れない。

 

 

United Airlines loses government subsidy and exits Dubai. US-Gulf market will grow 12% in 2016

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