海外事情・旅行流通

フォーカスライトJapanでは、PhocusWire Daily (phocuswire.com) 並びにTravel Weekly (travelweekly.com)を含む海外主要旅行業界誌から、面白そうな業界ニュースを選別し日本語に意訳して、トラベルジャーナル(TJ)の隔週コラム「FROM THE WORLD/海外事情」とTD 勉強会(e-rtb.com)に掲載しています。TDTravel Distribution)勉強会の「海外事情 アーカイブ」では、TJのコラムに掲載したニュース以外の記事を、TJコラム発行日の3日遅れで掲載しています。 

 

202098

 

海外事情 831日号

 

5. エアビー上場」で、国内旅行市場における代替宿泊施設需要の回復が早く、8月のAirbnbの予約が前年同期を上回る可能性があると伝えている。そのようなことが現実となれば、年内に予定されている上場はブロックバスターIPO(超大型IPO)になる可能性があるという。尤も、依然としてデカコーンであることに変わりがないが、企業価値は180億ドル(約1.8兆円)に40%も減少しているのだから上場株価がいくらになるかが問題だ。Airbnbは希望価格を未だ開示していない。

 

コロナパンデミック危機にも関わらず、4月〜6月期の米国GDPが過去最悪の32.9%減(日本のGDP27.8%と戦後最大の下げ)となったにも関わらず、NASDAQコンポジットは過去最高を示している。PhocusWire Dailyの資金調達ニュースも、今週は珍しく見当たらなかったが、毎週かなり多くの新興企業に対する投資の連続を伝えている。金融市場のジャブジャブな資金のだぶつきを指摘してコロナバブル崩壊を予想しているアナリストたちも存在するものの、当面はそんなに上場環境は悪くないのかも知れない。ましてや代替宿泊施設市場の早期の大幅回復が見込まれるとなれば、コロナ終息後の一攫千金を狙う投資家たちが群がらない理由はどこにも見当たらない。

 

3月頃は、プロフェッショナルな衛生管理に不向きな代替宿泊施設よりも、衛生管理が行き届き清潔なホテルの方が好まれると予想されていたが・・・、旅行者はソーシャルディスタンスが維持できないホテルを嫌っている。ホームシェアのホストでさえも衛生管理プロトコールをしっかり遵守し、予約から次の予約までの間に少なくとも24時間のインターバルをとるなど、徹底した施設の消毒作業を実施しているという。パンデミックが世界に拡散し始めた頃、「これでABBに勝てた!」とばかり欣喜雀躍したホテル業界の喜びは、一瞬のぬか喜びに終わってしまった。 

 

どうやら世界の旅行者はコロナの影響で、近場の国内旅行を優先させているようだ。そして、ソーシャルディスタンスが維持できる、ホームシェアリングやバケーションレンタルをホテルよりも好んで予約している。満タンで給油なしの往復ドライブ旅行ができて、人気があまりない近場の目的地が選ばれている。そして超間際予約の増加と滞在期間の長期化傾向が強くなっているという。旅行者は、ソーシャルディスタンスに神経質になっている。だから、米国では、ソーシャルディスタンス維持が難しい航空便の1日当たりの利用者数が、前年同期比30%程度に“底ばい”してなかなか増加しないのだろう。

(出展:US TSA checkpoint travel numbers for 2020 and 2019827日までの実績) 

 

2. TJウェアラブルで旅行需要喚起」、「3. TJ グーグルのホテルコンタクトレス」、「7. 個人認証コンタクトレステック新興企業」の3つの記事は、非接触テックに関する記事だ。コロナパンデミックでこのテックの開発が進んでいるという。要すれば、これらのテックによって感染者を簡便迅速に特定し可視化して、非感染者だけに移動の“グリーンパス”を付与すれば良いわけだ。そうすれば、きっと旅行者を安心させることができるのだから旅行市場のV字回復だって期待できることになる。

 

ゆくゆくは、個人情報を格納したチップが体に埋め込まれ、パスポートや各種のIDカードなどの携行の面倒がなくなり、もちろん感染症予防対策も確立されて、健康状態をリアルタイムで把握するウエアラブルなウオッチが開発され、そのデバイスがユビキタスのパーソナルな執事やコンセルジュのアバターにもなって、何から何まで世話してくれるハッスルフリーの近未来がやってくるのだろうか・・・と想像してしまう。

 

それがニューノーマルとなる未来では、移動や旅行は全て自律型(自動型ではない)のマイカーやマイボートやマイプレーンとなるかも知れない。その時代では、間違いなくツーリズムが不動の世界最大産業となる。人類にとって、移動は社会生活における根元的な要求だからだ。そのツーリズムは完全SDG対応型で、地球温暖化や観光公害にも配慮したサステイナブル・ツーリズムとなるだろう。

(編集人)

 

目次

1. (TJ) オービッツ、LGTBQ旅行者マイクロサイト立ち上げ

                                                        824日の週 第5位閲覧数記事

2. (TJ) ウェアラブルで旅行需要喚起

3. (TJ) グーグルのホテルコンタクトレス

4. ホテルクレジット販売会社、ライバル買収

5. エアビー上場                                  824日の週 第2位閲覧数記事

6. レッドドアーズ、東南ア最大オンラインホテル管理&予約プラットフォーム

7. 個人認証コンタクトレステック新興企業

8. マーケ予算削減時のエンゲージメント促進

                                                        824日の週 第4位閲覧数記事

9. eドリームオデイゴで、夏場の需要回復

10. ホテルテック3社が合併

11. 私の足跡 デスペガーCEO               824日の週 第3位閲覧数記事

12. VIDEOシリーズNew Reality… : Fast Future CEO Rohit Talwar

                                                        824日の週 第1位閲覧数記事

13. スケジュール混乱時の再予約サービス買収される

14. フライトセンター、法人旅行に光明

15. デジタル社員のジェンダーバランス

16. シリーズ直言:ホテル空室の利用方法

(TJ) 表示は、トラベルジャーナル 928日号参照ください。

 

4. ホテルクレジット販売会社、ライバル買収

消費者が旅行日を約束せずに割引ホテルクレジットを購入できるようにするPorterSailが、ライバルのFutureKey買収した。買収の金銭的条件は明らかにされていない。PorterSailは、COVID-19に対応して3月に“ホテルクレジット”プロダクトを発売した。これにより、旅行者は将来のホテル滞在に使用できるデジタルバウチャーを購入できる。同社は現在、120以上の参加ホテルがあると述べている。同様に、FutureKey4月に発売され、将来のホテル滞在のための割引ギフトカードを販売する。またすべての販売の一部を、ホスピタリティワーカーを支援する救援資金に寄付する。FutureKeyのパートナーには、Ace HotelSalt Hotelsなどがある。この記事は、Caitlin Zaino von During, Porter & Sail CEOのポッドキャストのインタビュー記事である。 (8/24 https://bit.ly/2EqrbCr)

 

5. エアビー上場

時には(ただの偶然であるにしても)正しい事を示すものだ。2か月前のAirbnbのブロックバスターIPOに関する私の予測がまさにこの格言に当たる。しかしどの価格で? は分からない。Airbnbはピーク時に300億ドル(約3兆円)の高額な評価額を記録したが4月上旬のパニックに陥った際の融資180億ドル(約1.8兆円)の評価額を受け入れることを余儀なくされた。ではAirbnbは上場で何を期待できるのだろうか?全体的な市場のダイナミクスは素晴らしい。NASDAQは過去最高を記録、Airbnbが資金調達でパニックボタンを押して以来60%も上昇している。反対に、活況を呈している株式市場は二つに分かれており、旅行や観光業界が未曾有の打撃を受けている。ではAirbnbはどこに位置するのか?Bloombergによって報道された数値からは、通常IPOがキャンセルされ、創設者が死別カウンセリングを提供される状況だ。昨年同時期と比較して、収入は67%減少した。しかしこれらは例外的な時期であることは分かっている。Airbnbによると予約は6月に、たったの30%減少しただけであり、AirDNAでは予約の増加を観察しているので、実際に8月では前年比で増加する可能性がある。これは、国際旅行や人気の目的地(ローマやバルセロナなど)の崩壊、Airbnbなどが苦しみ、オキュパンシーが低下し、短期的な市場を去る可能性があるのとどう関係するのか?ここ数ヶ月で旅行者の要求が明確化したようだ。私は個人的に今年の夏の滞在をホテルと休暇別荘(villa)に分けた。イビサのWはできる限りのことをしていたがCOVIDは常に存在する。どこでも必須のマスク、エレベーターごとに最大2人、屋上プールは閉鎖、ジムの予約が必要。あちらこちらの手洗い励行のサイン、ハウスキーピングの削減。やれやれ高級ホテルはモーテルになってしまった。別荘は反対だ。中に入ると直ぐにCOVIDはもう存在しない。世界も同じ結論に達しているようだ。AirDNASTRの共同レポートは、従来の宿泊施設と代替宿泊施設のますます明確な違いを特定している。多くの国で大きなバケーションレンタルが活況を呈している一方で、旅行好きの北ヨーロッパの旅行者たちは、地中海を避けて忘れられていた海辺の町に群がっている。

 

今後の展望 Future outlook

しかし、これは一時的な成功なのか?明確な変化は、COVIDが直ぐにはどこにも行かないという集合的な認識である。ワクチン接種開発の苦難は明らかだ。伝染をなくそうとする試みは、ニュージーランドの対蹠地でさえ不可能であることが証明された。我々は、COVIDの妖怪の下で35年の生活を送るという集合的な認識に1つずつ到達している。大衆は反応しており、不動産業者は特定市場でブームを迎えている。セカンンドハウス購入を検討するという限界的な決定(marginal decision)のために、バランスはショートレンタル側に大幅に変更された。離れた所から作業できる場所、ロックダウン中の隠れ家、学校の休暇中に自由に呼吸できる場所が好まれている。AirDNAでは、世界中の場所の短期賃貸収入を予測するRentalizerツールを使って投資するのに最適な場所を評価する際の問い合わせが殺到している。では、これはすべてAirbnbにとって何を意味するのか?都市中心部以外のバケーションレンタル業界がブームになる。Airbnbは、こっそりとトップに踊り出るための良い位置にいるのかもしれない。一般通念(received wisdom)は、都市市場におけるAirbnbの強みは、逆に都市郊外市場がアキレス腱になるということだ。Vrboは、都市郊外の需要の高いホリデーヴィラの在庫をより多く持っている。しかし、新しい短期レンタルに群がる者たちは、セカンドハウスをリストする新参者たち(neophytes)である。古手は多くのプラットフォームに掲載し熱心に直接予約を求めているが、未熟者たち(greenhorns)は彼らが知っているブランドエクイティであるAirbnbに直行する。Airbnbは、ホテルやフライトなど他の脆弱なプロジェクトを中止したためより機敏になり、これを受け入れて最終的に収益目標を達成するだろう。市場が持ち堪えていれば、AirbnbはブロックバスターIPOを予定する。時には(ただの偶然であるにしても)正しい事を示すものだが、そこには多くの間違いも存在する。著者:Tom CatonAirDNACRO(8/24 https://bit.ly/3ljIply )

 

6. レッドドアーズ、東南ア最大オンラインホテル管理&予約プラットフォーム

Airbnbが待望のIPOの準備をしている時に、RedDoorz共同創設者兼CEO Amit Saberwalは、優れた旅行会社がCOVIDから浮上して株式公開をすることを予測している。(RedDoorsは、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピンの100都市に1,500の物件を展開している。本社はシンガポール。)これらの優れた企業の1つがRedDoorzである可能性があるかどうかを尋ねられたSaberwalは、ある種の公開イベントは論理的な結論になると語る。グローバル企業による買収も考えられる。東南アジア最大のオンラインホテル管理および予約プラットフォームのRedDoorzは、2015年にインドネシアで立ち上げられ、昨年末にシリーズCの資金調達で7,000万ドルを調達した。Saberwalは、ユニコーンの地位は“今後3年間で”手の届くところにあると述べた。以下はSaberwalのインタビュー発言である。

 

給与カットは復活、収益性の追求を継続

Salary cuts reinstated, continued quest for profitability

7月に給与カットを復活させた。2月にトラブルの最初の兆候が現れた時、タイでの立ち上げ計画を破棄し、スタッフを一時帰休とレイオフし、可能な限り多くのコストを削減した。3月には、上級管理職の給与を削減し、後に残りのスタッフの賃金を引き下げた。給与の削減は12月まで実施する予定であったが、目標を達成したので削減を中止していた。よりスリムでスマートな会社(スタッフ数は950に減少した)にする目標は変わっていない。つまり採算を達成するためだ。

 

好ましい回復領域に入る Entering positive recovery territory

RedDoorzの物件のいくつかはステイホーム規制に対応しており、このレンタルビジネスは本当に役に立った。シンガポール政府のジョブサポートスキーム(JSS)も本当に役立った。JSSには、3.2億シンガポールドル(約250億円)の国内旅行券、従業員のトレーニング、若者向けのインターンシップ、高齢労働者の再教育 が含まれ — それは遥かに先を行っており市場回復準備が最も進んでいる。インドネシアでは、国内での回復が進んでいる。フィリピンはゆっくり良くなりつつある。インドの元中央銀行総裁Raghuram Rajanが、Channel News Asiaの最新インタビューで、「先進工業国と新興市場は、パンデミックへの対処において2つの異なる戦略をとらなければならなかった」と述べた。彼は批判的ではなかったが、多くの市場で人的コストがはるかに高いため、長期にわたる封鎖について懸念を表明した。他の市場では、ベトナムは海外旅行への依存度が高い。タイやバリ島と同じように、インフラストラクチャは外国人観光客のためにさらに調整されている。インドネシアの回復はジャカルタやバンドンのような都市で起こっている。それらは国内旅行の目的地であり、RedDoorzの第2層および第3層の都市におけるローカル在庫の深さと幅が、この回復の恩恵に預かった。RedDoorz事業の96%はインドネシア国内旅行。フィリピンでさえ主に国内旅行である。

 

Hygiene PassHope Hotline立上げ、運用改善技術を加速

Hygiene Pass, Hope Hotline launched, tech accelerated to improve operations

危機への対応として、RedDoorzはインドネシアの独立機関からの認証を受けて、従業員およびホテル向けのHygiene Passを開始した。シンガポールで始まったSG Cleanイニシアチブからアイデアを借り、それをインドネシアに適合させた。 7月には300を超える物件がこの認定を受けた。また、オンラインカウンセリングサービスであるKALMと共同で、インドネシアで、従業員、ホテルパートナー、業界向けのメンタルヘルスサポートプログラムである“Hope Hotline”を立ち上げた。

 

オンラインマーケティング“即時修正”から離れ、CRM深掘と直接ビジネス推進

Weaning off “immediate fix” of online marketing, digging deep into CRM to drive direct business

COVID-19が影響した課題として、将来のベンチャーキャピタルを利用可能にするためには、我々が自立する必要性が非常に緊急になったと考えている。我々スタートアップの期間では、コストの観点では遥かに成熟している。我々はコスト管理を開始し、独自のCRMを活用して金をかけずにビジネスを生み出し始めたので、ビジネスの全体的な健全性は遥かに良くなると思う。Googleに使う資金がないので、CRMSEOを深く掘り下げた。昨年のRedDoorzのブランディング作業は、より多くの直接的なトラフィックを促進することでも成果を上げた。そのビジネスの約75%はすでに直接的なものである。そのビジネスはより国内旅行であるため、ロンドンからジャカルタへのようなよりグローバルな検索とは対照的に、よりローカライズされた検索を行うことができ、ジャカルタからバンドンまで行うことができた。我々は国内旅行市場を選ぶことができるので、利用できる選択肢はたくさん存在する。オンラインマーケティングはすぐにフィックスできる(即時修正できる)問題なのでドラッグのようなものだ。成長したいが目標を達成できない場合は、金をかけて目標を達成する。有限の結果を得るには有限の金額を使いたいので、それについて非常に効率的でなければならない。問題は、スタートアップが成長したい時に発生する。市場は成長に報いるため、スタートアップはこの非常に効率的な顧客獲得から非常に非効率的なモデルに移行して成長に向かう。しかしそれは変わった。Pre-WeWorkの世界、Pre-COVID / in-COVIDの世界、Post-COVIDの世界が存在する。Pre-WeWorkでは、人々は成長に向かっていただけで、成長は報われた。それから現実が始まり、人々は増収を超えて考え始めたので、企業はあまり評価されなくなり、デューデリジェンスがより強くなり、人々は金が無制限に今後も続かないことに気づいた、と彼は語る。COVID内とCOVID後の期間では、生き残りについてである。生き残るためにしなければならないことをする。Saberwalは、未払いのため一部の旅行会社のGoogleアカウントが停止されたというニュースについて、「我々が最初に決定したことの1つは、人に支払う必要があり支払いを6か月に分散できるように、すべての人のための支払い計画を作成した」と述べている。現在Googleを使っていないとしても、Googleでの広告掲載に戻らないと言っているのではない。唯一のことは、我々が維持する効率のレベルがある。我々はFacebookも大いに信じている。ブランドにも投資するが、サバイバルモードでは、金が無い場合は数百件の予約を忘れざるを得ない。COVIDが暫く継続する事実に適応する必要がある。2020年は終わらせることできると思うが、2021年までにさらに明晰になる必要があるだろう。RedDoorzのマスコットであるハニーアナグマのReddyは、今のところこれほど適切にものはなかった。それは恐れを知らない動物であり、この特性は私たちに大いに役立っている。COVIDへの恐怖は人々を不合理に反応させ、一部は過剰反応した。狩猟能力もこの段階で役立つ。我々はこれを乗り切るために大胆不敵で、優れたハンターでなければならないと彼は言う。(8/25 https://bit.ly/3b5cLDO )

 

 

7. 個人認証コンタクトレステック新興企業

Travizory(スイス)は、最新のモバイルテクノロジーとバイオメトリクステクノロジーを活用して、パスポートをポケットに入れて障壁なく国境を越えて移動することができ、訪問国からの歓迎を感じられるように開発されたコンタクトレスのシステムだ。Travizoryは、Atlantic Labsから約200万ドルの投資を受けた。これは、政府が国境を再開するのを支援するための取り組みを促進するために使用される。Travizoryのプラットフォームは、旅行者からパスポート情報を収集して保存し、政府に転送する航空会社やホテルの必要性をなくすことによりプライバシーを保護する。Travizoryのソリューションは、旅行者と政府の両方のプロセスを合理化することで国境管理の問題点に特に対処する。現在、人が旅行したい時、彼らは彼らの旅行の間のいくつかのポイントで彼らのアイデンティティを提示する必要がある。これが該当する場合、ビザまたは旅行承認アプリケーションから始まり、チケットの予約、レンタカー、ホテルでの滞在、SIMへの登録などを行う。これは、複数のプレイヤーが個々の旅行者のIDに直接アクセスする複雑で複雑なプロセスだ。今日の世界では、これによりとりわけIDの盗難や誤用に対するセキュリティの問題が生じている。政府は伝統的に、入国時に個人の身元を確認する。このプロセスでは、パスポートをスキャンし、7秒以内に本人を認めるかどうかを決定する必要がある。Travizoryはこれらの問題点に直接対処し、すべての利害関係者にとってより簡単になるようなテクノロジーを開発した。旅行者の観点から見ると自宅からWebまたはモバイルを介して一度にIDを送信できる。これにより、旅行中に携帯し、レンタカー、ホテル、コンサート、スポーツイベントなどに携わる時に使用できるデジタルIDが作成される。可能性は無限大だ。また事前承認のために、政府が渡航前にパスポート情報にアクセスできるようにすることもできる。彼らは到着時に入国審査をクリアするのに何の問題もないことを知っているので安心だ。政府の観点から見ると、事前に各旅行者の身元情報を保持している。移民および国境係官は、国に安全や健康の脅威をもたらさないように各旅行者に効果的にアクセスするために必要な時間を費やすことができる。Travizoryの最終目標は、このテクノロジーをすべての国境通過ポイント(空、陸、海)に配備して旅行者を顔認識によって確認し、政府が係官を脅威と見なす人々やその他のセキュリティベースのタスクを支援するために再配置できるようにする事だ。もちろん顔認識について話す時、それはこのソリューションがタッチレスであることも意味する。これは、新しいCOVIDの世界で国境管理の導入を検討する場合に非常に重要である。設立チームは、顔のバイオメトリクス、モバイルおよびWeb開発、APIAdvanced Passenger InformationPNRID、および境界管理の業界で豊富な経験を有している専門家たちが集合している。より具体的には、我々のチームは、IATAOneIDに変形したID管理に関与し、米国のCBPJetBlueを通じて市場に登場した最初の生体認証搭乗手続きを開発した。また、AIと機械学習に基づいて、シンガポールのチャンギ空港に最初のフライト到着予測(flight arrival predictor)を導入した。Travizoryのシステムは、現在50カ国に展開している。COVID-19により国々は封鎖状態に入り、航空会社は飛行を停止したため、潜在的顧客の開発が困難になった。しかし我々は、スタートアップとして俊敏であり、新しいCOVIDの世界の政府のニーズに確実に対応できるようにソリューションを再配置するためにピボットできる。(8/25 https://bit.ly/2EIAkpF )

 

 

8. マーケ予算削減時のエンゲージメント促進

3月中にCOVID-19のパンデミックが世界中のあらゆる場所に影響を与え、旅行が最も大きなヒットセクターの1つになることが明らかになったため、ブランドはコスト削減モードに入り経済的影響を緩和した。多くの旅行マーケティング担当者にとって、最初の動きの1つは有料広告のプラグを抜くことであった。SimilarWebからのデータは、我々がチェックした12を超えるブランドで有料チャンネルからのトラフィックがほぼゼロに落ち込んでいることを示している。 

最大の2つのOTAであるExpedia GroupBooking Holdingsでさえ、第2四半期のマーケティング支出を大幅に削減した。Expedia Groupは、2019年の同時期の16億ドルに対して、販売とマーケティングにわずか29,600万ドルを費やし、Booking Holdingsは、前年の137,700万ドルと比較して21,100万ドルを費やした。有料広告の削減は、主に1つの検索エンジンに影響を与えている。Googleは、圧倒的なクリック課金広告プラットフォームだ。数年の間、広告業界での優位性、消費者向けの旅行ツールの継続的な開発、そして最近では一部の人がCOVIDの控えめな救済策と見なした広告クレジットプログラムと、苦労している旅行広告主に対する非協力的スタンスに対して、旅行業界におけるGoogleの位置についての不満の声が高まっている。しかし、旅行会社はGoogleに消費する金額を削減することに熱心であるかもしれないが、それでも顧客の目を引く必要がある。そのため、予算削減とROIを最優先に考えて、多くの人がコンテンツマーケティングを利用してオーガニックトラフィックを促進している。Skyscannerのオーディエンス開発担当シニアディレクター兼SEO Chantal Thomasは、「ストーリーが展開し市場がオープンするにつれて、Skyscannerをニュースルーム的雰囲気にさらに移動することを余儀なくされた・・・トレンドを鷹のように監視し、非常に迅速に対応できるようにしている」と述べている。「COVIDについて質問しているユーザーにブログのコンテンツを提供するようにした・・・旅行にはフェイスマスクが必要ですか?どんな市場が開いていますか?どこへ行けますか?ここに旅行するのにビザが必要ですか?などの質問に答えている。」そしてこの分野でもGoogleは、ユーザーに関連するコンテンツを提供する役立つツールとなっている。「Google Trends プロダクトでは、COVIDがユーザーの検索とその行動に影響を与え、ユーザーが探しているテーマと用語が何であるかを市場別に示している。これは、ユーザーが読んだりエンゲージしたりするコンテンツの開発を支援するための最大の資産およびツールの1つである」とThomasは言う。そのため、COVIDはトラフィック量を削減させたが、Skyscannerは直接的かつ有機的な戦略を通じてエンゲージメントを促進し、有用なコンテンツを作成し、ソーシャルチャネルやWebサイトで共有することに成功した。

Klookは、直接およびオーガニックチャネルで回復を見せているもう1つのブランドであり、“支出には慎重”であると、KlookAPACマーケティング担当副社長Marcus Yongは述べている。

「特定のプロダクトが新しく余り知られていない市場では、我々はより多くのストーリーテリングを行い、ユーザーに役立つコンテンツを提供するように努めている」とYongは言う。「たとえば、我々のKlookブログには毎月世界中で何百万人もの訪問者が訪れており、多くの人が旅行関連情報の信頼できる情報源として我々を信頼している。特に以前ホームステイの注文があった市場では、人々はまだ娯楽と刺激を受けたいと思っており、家の快適さと安全のために新しいことを探している。」Yongによると、Klookはライブストリーミングなどの新しい手法を使用して顧客に働きかけていると述べている。そしてThomasは、このような多様化されたオムニチャネルの考え方は“これまで以上に重要である”と語る。「このCOVIDが将来のために我々を変えることは決してない。Skyscannerや他のブランドのようなブランドは、ユーザーが現在求めているものに対応するために戦略を適応させ進化させている。我々は皆、当初よりもこの強い力が出て来ている」と彼女は言う。 (8/26 https://bit.ly/3gv6EcU)

 

 

9. eドリームオデイゴで、夏場の需要回復

eDreams Odigeoは、2021630日までの第1四半期で、調整純損益とEBITDA損失を報告した。スペインに本拠を置くOTAは、昨年の同期間の900万ユーロと比較して、純損益は約2,400万ユーロ(3,000億円)の損失となった。EBITDAは、前年の調整EBITDA2,800万ユーロの利益から減少し、ほぼ1,500万ユーロの損失となった。厳しい環境にもかかわらず、eDreams Odigeo CEO Dana Dunneは、今四半期に成し遂げた進歩に満足していると語っている。OpodoLiligoGoVoyagesなどのブランドを持つ同社は、6月〜8月に改善を示し一貫した進歩を見せていると言う。eDreams Odigeoは、4月に見られたマイナス96%に対して、8月の最初の3週間のメイン市場全体で57%減少したと報告している。同社は、全体的な流動性ポジションが16,700万ユーロである一方で、需要の増加に適応するためにマーケティング支出を増やすのに十分な資金があると述べている。また、OTAは、予想されるデジタルポストCOVID-19への移行から利益を得る強力な立場にあると考えている。Primeサブスクリプションサービスのメンバーシップは、前年比で289,000人増加し、合計で564,000人になった。フライトのモバイル予約は、2020年第1四半期と比較して9ポイント増加して49%になった。eDreamsは第4四半期と通年の結果を7月の初めに報告し、最終四半期は7,000万ユーロの損失となった。331日までの2020年通年の収益マージンは約52,900万ユーロであったが、調整EBITDA11,500万ユーロであった。(8/27 https://bit.ly/31EeCfr)

 

 

10. ホテルテック3社が合併

PMSのスペシャリストHotelogix、流通会社のAxisRooms、ゲストエクスペリエンスのスペシャリストRepUp3者間合併した。合併により、グローバル規模でより効果的かつ収益性の高い競争を行うための規模、幅、機能を実現できるようになるという。さらに、このグループ化により、ホテルがさまざまなベンダーと提携し、ゲストエクスペリエンスのさまざまな部分に対応するためにテクノロジーを統合する必要があるという問題が解決される。統合されたエンティティから提供されるサービスには、クラウドベースのPMS、チャネルマネージャー、収益管理、予約エンジン、評判管理、ゲスト用の非接触型ツールが含まれる。持ち株会社はシンガポールを拠点とし、合併後の会社の経営陣はHotelogixのボスであるAditya Sanghと共同創設者のPrabhas BhatnagarAxisRoomsの創設者Prasanna and Ravi TanejaRepUpの共同創設者Pranjal Prasharに任される。Accel partners, Vertex Ventures, Saama Capital , SeedFundを含む3社の投資家が合併をサポートした。Hotelogixは、20183月にグループホテルに注力する計画であると述べ、500万ドルの資金を獲得した。RepUp20191月に非公開の資金調達ラウンドを確保した。同社はまた、昨年発表されたシンガポール政府観光局のアクセラレータプログラムにも参加した。Axisroomsは、2013年に非公開のシード資金を調達した。合併は、ホテルが新しいテクノロジーへの投資に消極的である時に興味深い動きである。これらのサービスを組み合わせると、3つの会社がより魅力的な提案(proposition)になる可能性がある。(8/27 https://bit.ly/3lDVdU6 )

 

 

11. 私の足跡 デスペガーCEO

Roberto SouvironAlejandro TamerMartínRastellinoCristian Vilate、およびMariano Fioriは、アイデアを持つビジネススクールの5人の友人であった。彼らは、1990年代後半に米国で登場したTravelocityなどからインスピレーションを得て、ラテンアメリカ初の地域的なOTAを設立したいと考えていた。

Despegar1999年に設立され、母国であるアルゼンチンの主要なOTAとして急速に定着し、大陸全体の他の市場でも急速に定着した。共同創設チームの5人のメンバー全員が、エクスペディアグループからの大規模な資金調達ラウンドと2017年の最終的な公開市場の上場を通じてDespegarを運営した後、最終的にDespegarを辞める。これは、共同創立者兼CEO Martín Rastellinoのインタビュー ポッドキャスト記事である。(8/27 https://bit.ly/34I84hT )

 

 

12. VIDEOシリーズNew Reality… : Fast Future CEO Rohit Talwar

New Reality With ...シリーズの次のゲストは、Fast Future CEOであるRohit TalwarFastFutureは、未来と先見の分野を検討している世界有数の組織の1つである。

·      会社の責任者はコロナウイルスの発生にどのように対処したか?

·      彼らのビジネスとより広い業界の出現しているかもしれない最大のプレッシャーポイントはどこか?  

·      特定のブランドや市場は、彼らや旅行者が直面する新しい状況に対応するためにどのように進化するのか?

このVIDEOは、世界最大のビジネスセクターの1つがトラブルを抱えた時代に、業界のリーダーたちが取り組むべき課題に関する重要なQ&Aである。

PhocusWireKevin MayとのTalwarの議論は、当初2020824日月曜日にLIVEで放送された。(8/27  https://bit.ly/2G509Rn)

 

 

13. スケジュール混乱時の再予約サービス買収される

予約した航空便がキャンセルされた時に航空券の再予約サービスをするFreebirdがスタンドアロンサービスではなくなった。同社の資産は、米国に本拠を置く金融大手のCapital Oneが非公開の料金で買収した。2015年に米国マサチューセッツ州で立ち上がったブランドは、今月初めのこの契約により終了する。Capital Oneの関係者は、Freebirdの特定の資産を取得し、チームの大部分がCapital Oneの旅行部門に加わったと語っている。

スケジュール混乱時にフライトの乗客を再予約するFreebirdツールの運命は不明だが、Capital Oneは、チームが消費者の問題を解決する新しいデジタルツールの構築を支援すると述べている。この記事には、Freebird共同創立者兼CEO Ethan Bernstein20199月のインタビューポッドキャストが掲載されている)(8/28 https://bit.ly/31B7pNo)

 

 

14. フライトセンター、法人旅行に光明

オーストラリアのブリスベンに本拠を置くFlight Centre Groupは、2020年度の損失を84,900万ドル(約660億円)計上した。これは、630日までの12か月間で、前年同期は34,350万豪ドルの利益であった。Flight Centerによると、2020会計年度の最初の8か月間(20197月から20202月まで)で15,000万豪ドルの利益を達成したが、3月にCOVIDパンデミックにより世界旅行が停止し利益の全てが消去されてしまった。2020年度の合計トランザクション額は153億豪ドルで、1年前から35%減少した。同社によると、最大の影響はレジャー事業にあり、今年の4月から6月にかけての新規予約は最小限で、キャンセルされた既存の予約に対する収益の差し戻しは約2億豪ドルである。しかし、Flight Centreの法人ビジネスは順調に進んでおり、12か月間で7,400万豪ドルの基礎利益と69億豪ドルの総トランザクション価値を記録した。その成功の一部は、法人ビジネスの約60%が国内および地域の旅行から発生しており、パンデミックにもかかわらず旅行を続けた政府、健康/製薬、鉱業/リソースなどの“不可欠なサービス顧客の強固な基盤”を持っているという事実による。同社は、グローバルな法人旅行セクターは近い将来に縮小すると予測しているが、法人旅行のCEOであるChris Galantyは、同社の2つの企業ブランド、FCM Travel SolutionsCorporate Travelerの強みを活かして、その市場でのシェアを拡大する戦略があると語った。今月初め、Flight Centerは人工知能を使用してリコメンデーションを作成する法人予約ツールWhereToを取得した。また、FCM2021会計年度の事業ですでに39000万豪ドルを獲得しており、今後3か月で意思決定を行う75,000万豪ドルのビジネスを複数の顧客と交渉中である。同社は、健全な流動性を確保、4月から収益が増加しているが、人員削減の必要性を排除していない。労働力はすでに3分の2減少している。全世界のレジャーストアの半分以上を閉鎖した。 (8/27 https://bit.ly/2YL2hV1 )

 

 

15. デジタル社員のジェンダーバランス

COVID-19の大流行の結果として、仕事、家族、家庭の生活を同時に管理するという課題は、文字通り、世界中の何百万人もの男性と女性の家を襲った。オンライン接続を維持するための突然の根本的な変化に突き当たっているが、COVID-19は、男女平等の利益を大幅に削減したり、変化の促進剤として機能したりする可能性がある。我々はここ数カ月から学び、デジタル労働力における女性の代表を改善する機会が存在する。3月に国際女性デーを祝ったが、COVID-19に大いに気を取られていたと言っても過言ではない。数か月後、テクノロジーとデータが命を救う上で重要な役割を果たすことが分かったので、デジタルの進歩において女性がより大きな役割を果たすCOVID-19後の世界にも備える必要がある。国連開発計画(UNDP)の調査によると、90%の人々が女性に対して偏見を持ち、40%以上が、男性がより優れた経営者であると信じている。世界経済フォーラムによると、人工知能の分野では専門家のたった22%が女性である。

 

一緒に変わる Changing together

教育者の役割は重要だ。学校は、より多くの時間を費やすことで歴史的に男性に支配されていたテクノロジーセクターへの女性の関心を育て、少女が平等な参加者になるのを助けることに焦点を当てる必要がある。それは比較的簡単な部分である。家庭では行動の変化がすべて。これには性別に関係なく自己認識と集団意識が必要。女性が他の女性を差別することを認めると聞いたことがある。研究によると、母親が無意識にマシズム(machismo-男らしさ)を広めるため、娘は男性である方が良いと信じている、または男性は当然のことながら責任のある仕事に運命づけられていると考えてしまう。特定の文化では、このメッセージは非常に明確である。グローバル化した世界では、私たちは1つになって一緒に変化する必要がある。家庭での行動の変化は、文化的および社会的変化を促し職場に徐々に影響する。しかし、それには数年、数十年、数世紀もかかる。しかしCOVID-19では、根本的な変更をほんの数週間で行えることが分かった。より平等で包摂的な社会(inclusive society)のために、デジタル労働力における女性の代表とリーダーシップの急速な変化に関連して、我々は同様に意図的であり得るか?

 

新しい技術、新しい世界 New tech, new world

ビジネスの未来、人工知能、ロボット工学、サイバーセキュリティ、パラダイムシフトについて話し合うITとセキュリティの会議で話す時、私は定期的に非常に数少ない女性の参加者の1人である。このようなイベントに積極的に参加する若い女性に出会うことはさらにまれである。最近卒業した女性が私に、上級指導者との独占ディナーディスカッションで、会議参加者は彼女が管理職にいると想定していたと私に話した。悲しいことに、彼女はこれらの想定に慣れていた。一方には、人類の変革が期待される技術があり、もう一方には、部屋で同じ人々が何度も会議する。これには疑問を投げかける、我々は新しい世界を作っているのか、それとも単に新しいテクノロジーを作っているのか?別の上級ITリーダーは、仕事のシフトの性質のため、小さな子供の母親向きではなく、テクノロジーの仕事では女性を採用しないと述べている。スカンジナビアのように、親の責任が均等に分担されているモデルや、女性の参加を可能にするように仕事のシフトが調整されているモデルの多くは、すでに性別の質を高めている。特にグローバルな労働力と多くの産業が大規模な在宅勤務モデルにシフトしているので、生産性モデルと職務範囲を異なる方法で検討する時が来たのではないか?女性が男性と同じようにキャリアを実現できるようにするには、より創造的でなければならない。一部の研究では、これが西側で着実に減少している出生率に直接的なプラスの影響を与える可能性があると主張している。重要なジェンダーの多様性の欠如は、とりわけビジネスの思考プロセスの多様性の欠如と、現状維持が根本的に挑戦されておらず、期待が封鎖されてパターン反復のリスクを意味する。しかし、多様性には馴染みがない。我々はより不確実な世界に住んでいるので、勇気を必要とする不快なものに慣れざるを得ない。たぶん今こそ、より良い未来のために多様性と包摂性が新たに受け入れられた“明白な(obviousものである新しい世界を切り開く時なのだろうか?

 

デジタルワークフォースバランスの達成

Reaching digital workforce balance

我々世代の女性は、もしあなたが男性よりも一生懸命働いたなら、あなたは同様の立場に達するチャンスがあるかもしれないと言われた。今日、メッセージはジェネレーションZに変わったが、多くの女性はまだ同じような信念を持っている。しかし、それは上手くできたり、うまくできなかったりすることについてではなく、女性がキッチンだけでなくテーブルにも座ることを信じるということだ。自己信念と信頼は、やるべきことがある分野である。女性は、特に他の女性のコーチングやメンタリングを通じて、その過程で互いに助け合う必要がある。ハイテク業界の女性は、次の大きなパラダイムシフトである。人工知能と機械学習は、世界を狭く不正確で不公平な見方に導くバイアスモデルを回避するために、男女平等を必要としているのだ。我々の将来のデジタル社会と経済の成功は、我々が男性と同じくらい多くの女性と一緒にデジタル労働力を生み出すことにかかっている。今こそ変化が必要だ。

著者:Christel Cao-Delebarreは、CWTグローバルプライバシーオフィサー。

(8/28 https://bit.ly/2YMgzEK)

 

 

16. シリーズ直言:ホテル空室の利用方法

過去数か月の間に世界中の航空路線が再開されたため、旅客満載の航空機に関する数多くの報告があった。しばらくの間、(ミドルシートの構成などの)社会的な距離の問題は別として、空に戻ったそのようなボリュームの人々を再び見ることは、そこに旅行熱意のいくつかの類似性があることを表している。北半球の夏のピークシーズンはもちろんのこと、ホテルの占有率が年間のどの時期にも近づかないホテルでは同じことが言えない。これは驚くべきことではない。ホテル業界は、他の業界と同様に大きな打撃を受けており、特に出張がほぼ停滞しているからだ。Fast Future CEO Rohit Talwarは今週のPhocusWireへのインタビューで重要なポイントを述べている。ホテルは、しばらくの間世界が狭くなることを受け入れる必要がある。そのため、賢く行動することが施設を最大限に活用する唯一の方法だ。主要な物件には、何ヶ月もの間人々が利用する可能性が低い部屋やイベントエリアがあるので、そのスペースの効果的な使用方法を考え直す必要がある。人々を(家庭ではなく)ライブ環境に戻すことで利益を得られるかもしれないが、それを可能にする物理的なスペースがない無数の機関、組織、企業が存在する。オーバーフローオフィススペース、または試験やグループ学習のエリアを必要とする地元の教育機関にとっては、しばらくの間ホテルの空き施設の活用が自然の流れとなるようだ。既存のピープルスペースの多くの例は、ホテルの環境に組み込むことができる。さらに、フードコートやウェルネスエリアなどの施設の施設にも利用できる。回復は不確実でおそらく長期的となる。“もっと小さく賢く(smaller and smarter)”と考えることは、旅行エコシステムのどの部分にとっても、今年の残りと2021年を考える上で最善の戦略となるだろう。(8/28 https://bit.ly/2QFQC5f)

 

 

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