■8月31日
Beleaguered Uber offers chief executive job to Expedia Inc.’s Khosrowshahi
ウーバー取締役会、エクスペディアCEOをトップに指名
(Tnooz 8/28 goo.gl/t8vy2Y)
Paris hits ten-year high tourism figures defying terrorism
今年上半期のパリ訪問観光客が過去10年間で最高
米国+20%、中国+29.5%、日本+40.5%増
(travelandtour 8/30 goo.gl/JCJtsa)
■8月28日
Expedia CEO Dara Khosrowshahi will be offered the job as Uber’s new CEO
エクスペディアのCEOが、UberのCEOに指名される可能性がある。
(recorde 8/27 goo.gl/surgVE)
■8月17日
Airberlin files for bankruptcy as Etihad stops funds
ABが8月15日破産申請した。大株主のMYが支援を打ち切ったため。
独政府が繋ぎ融資を行い、現在も運航中。LHがABの一部買収を交渉中。
(ATW online 8/15 goo.gl/KLXeHT)
■8月13日
International travel to the US slumps for first time since 2009
2016年 訪米インバウンド、旅客数▲2%、消費額▲1% 減少
2009年以来初めての減少
(travelandtourworld 8/12 goo.gl/Zcdbei)
■8月11日
American Airlines Announces $2 Commission For Bookings Made Through NDC Channels
AAがIATA NDC経由予約に$2のコミッションを支払う
GDS経由予約にサーチャージを徴収するのLHやBAとは真逆の対応をしている
(travelmarketreport 8/10 goo.gl/pnaXZF)
■8月2日
WestJet 2Q net profit up 32%; eyes 787 flights to China
カナダのLCC WestJetが、2018年6月から運航開始予定のULCC子会社設立する。
2019年第1四半期にはB787-9を導入し、中国乗り入れを計画している。(ATW 8/01 goo.gl/RC2ZFq)
大西洋路線に続いて太平洋路線のLCC市場参入が拡大するのは時間の問題だ。
■7月28日
Air France-KLM, Delta and Virgin plan transatlantic JV
7月27日、AF/KLM+DL+VS= 3社合弁計画 発表
DLがAF/KLM株 10%を買収
AF/KLMがVS株 31%を買収 (2018年)
この他にMUがAF/KLM株 10%を買収
DLとMUのAF/KLM株買収資金は€751Mに上る。
(ATW 7/27 goo.gl/6ikdJK)
■7月21日
DOT tentatively approves Norwegian UK air permit
米運輸省、英国ノールエージアン(DI)の外国航空事業者承認(foreign air permit)を2015年12月申請の18ヶ月後に仮承認した。 ノールエージアン・インターナショナル(D8)の米乗り入れ承認には、殆ど3年間を要し2016年12月に承認している。
DIもD8も、親会社はノールエーのノールエージアン・エアシャトル(DY)。
(ATW 7/14 goo.gl/ikqsR6)
■7月20日
Norwegian performs first transatlantic 737 MAX flight
長距離LCCのノールエージアンが、B737 MAXで初の大西洋横断便を運航した。
(ATW Online 7/18 goo.gl/n34gew)
■6月27日
American to pay incentives for segments booked via NDC connections
AA航空、IATA NDC Level 3 接続の仲介業者に1予約セグメントあたり $2を支払う。
(Tnooz 6/23 goo.gl/PPzgpr)
■6月20日
Marriott Announces Stricter Cancellation Policy
マリオットが、取消手数料を厳しくする。
今まで24時間以内であったのを48時間以内の取消に1日あたりの宿泊料金を請求する。
一部ホテルは72時間前としている。
■6月16日
Booking door-to-door is the next opportunity for airlines
航空会社が空港へのハイヤー送迎手配を可能してドア2ドアのサービスを開始している。
(Tnooz 6/15 goo.gl/LKcvr4)
■6月11日
Pres. Trump To Reserve Cuba Policy
トランプ大統領、キューバ政策見直しかトランプ大統領がキューバとの関係の見直しを計画している。
早ければ今月中にも一部の新たな厳しい規則が開始されるだろう。
これにより米旅行業界は大きな影響を受けることになる。
クルーズと航空会社だけで年間7億1200万ドルの損失を受けるだろう。
(Travel Market Report 6/02 Pres. goo.gl/0mbKar)
■5月30日
・トランプ予算案、米航空管制民営化
近代化が喫緊の課題となっているFAA航空管制をアウトソースする。
すでにカナダ、英国などで航空管制の民営化が実施されている。
USA Today 5/23 goo.gl/qWCfXE
・トランプ予算案、米DMC 「Brand USA」に対する資金供給停止
米トランプ政権は、Brand USAに対する資金(2016年9,300万ドル)を税関国境保護会計に回す計画。
Washington Post 5/24 goo.gl/SqDxwy
■5月27日
・米インバウンド、トランプ大統領就任以降大幅減少
Foursquareの最新調査によると、トランプ大統領就任以来数ヶ月間で、米インバウンドが16%減少した。
travelandtourworld.com 5/26 goo.gl/QGKqfa
・IAGがGDSチャージ(8ポンド)導入
BAとIBの親会社IAGが、11月1日からFare Componentあたり8ポンド(10ドル、1,100円)のGDSサーチャージを導入する。 IATA NDC標準に基づくAPIの廉価な流通コストのチャネルへ誘導するのが目的。
thereat.travel 5/26 goo.gl/WKznlt
■5月26日
5月25日、米連邦控訴裁判所トランプ大統領令の差し止め地裁決定を支持
ATE Daily News 5/25 goo.gl/KfuCOQ
■5月24日
・ノールエージャン、ダブリンとシャノン発米国線で米国プリクリアランスを7月から開始する。
(ATW 5/23 goo.gl/h6MvEf)
・トランプ大統領、2021年までの米国航空管制民営化計画を支持。
(ATW 5/23 goo.gl/m8b0NQ)
・ryanair.comが、エアーヨーロッパの長距離便航空券販売開始。
年内には、MADにおける両社間の乗継サービスを開始する。
(TravelAndTour World 5/23 goo.gl/jfm6pk)
■5月20日
ライアン航空、ROMフェンミチーノ空港から欧州域内10都市への接続便サービスを試験的に開始した。
■4月21日
エアアジアが旅行計画サイト買収
エアアジアが、マレーシアの旅行計画サイトスタータップ Touristlyを$2.6m で買収する。
Touristlyは、70目的地におけるテーマパーク、レストラン、スパ、ツアーの予約ができる13,000の旅行体験を販売している。
この買収に伴い、エアアジはTouristlyを通じて機内誌Travel 3Sixtyを電子化する。
(e27.co 4/19 goo.gl/dSSTPA)
■4月20日
エミレーツ米国線減便
EKは、米国乗り入れ12地点のうち需要減少が進んでいる5地点(FLL, MCO, BOS, SEA, LAX)の便数を来月以降に削減する。
トランプ政権のトラベルバン、入国審査の厳格化、電子機器の機内持ち込み禁止がこの減便の直接の要因。
ATW 4/19 goo.gl/zWxK22
■4月18日
2016年の世界の旅行とツーリズム市場が3.3%増
世界旅行ツーリズム協会(WTTC)によれば2016年の世界旅行市場が3.3%増の7.6兆ドルとなった。
世界のGDPの10.2%とになる。
(注)これは広義の市場規模、狭義の市場規模は2.3兆ドルとなる。
(travelandtourworld.com 4/18 goo.gl/OAzOY2)
UAの引きずり降ろし、Wall Street ほとんど反応せず
UAの搭乗済み旅客の引き摺り下ろしにWall Streetは反応していない。
株価は一時的にわずかな下げをみせたものの値動きが見られない。
UAは、マストライドのデッドヘッドの満席便搭乗が必要となるスケジュール変更は、該当便出発の60分以上前に決定すること、また搭乗した旅客については降機を求めないことを決定した。
そして全社員に対してこの決定をメールした。
(travelmarketreport.com 4/17 goo.gl/N2107f)
■4月15日
中国初の大型国産旅客機 C919(158席)が、2014年から3年遅れで 5月に初飛行する。
C919は、中国航空会社を中心に570機を受注している。
中国は、2020年までにC919を月産150機、リジョナルジェットのARJ21を月産50機製造する計画。
(ATW 4月14日 goo.gl/OxqPQU)
■4月7日
Ryanair、世界最大の旅行会社を目指す
Always Getting Betterイニシャティブは4年目を迎える
ryanair.comのサイトアクセスは、年間6億人に及ぶ
(Tnooz 4/06 goo.gl/1k0b7G)
■4月5日
機内エンターテイメントシステム(IFE)を使って、
目的地のツアーやアトラクションの予約ができるディジタル・デエスティネーション・マーケティングが始まっている。
航空会社のアンシラリー収入増加に貢献するだろう。
ワイヤレスが登場するなど、最近、IFEが急速に進化している。
( Tnooz 4/03 goo.gl/Zq0e9T)
■3月31日
トルコの裁判所(イスタンブール第5商業裁判所)がBooking.comの運営を一時停止した。
これで、トルコ市民によるBooking.com経由のトルコ宿泊施設のオンライン予約ができなくなる。
トルコ以外の国からBooking.com経由でトルコの宿泊施設予約は可能。
トルコ旅行協会は、Booking.comにはトルコの旅行業ライセンスの取得が必要だと主張し、
同OTAが同国競争法に違反していると訴えている。
この差し止め命令は、レートパリティーの審査とは関係しない別の措置である。(Tnooz 3/30 goo.gl/SWFiIr)
■3月29日
11月6日〜8日に開催されるロンドン国際旅行トレードショー(WTM)では、
(1)オーバーツーリズム対策と、(2)国連のサステイナブル開発目標への対応
の2つのテーマが討議される。
(1)のオーバーツーリズムとは目的地の訪問客による過剰混雑である。
一部の目的地では訪問客が大幅に増加し、目的地に居住する人々に悪影響を与え環境を破壊している。
(2)のサステイナブル開発目標とは、国連が2015年に決議した17の持続可能な開発目標である。
この決議に基づき、各国は持続可能で責任あるツーリズムを促進させる義務がある。
2017年は「開発のためのサステイナブルツーリズム国際年」である。
Travelandtourworld.com 3月28日 goo.gl/qQ54yD
■3月28日
L・HがCXとコードシェア協定を締結した。
CXの香港と豪州・NZと、LGグループのFRA,DUS,ZRHから欧州域内の便を4 月26日から相互にコードシェアする。
このコードシェアは、スターのLHとワンワールドのCXのアライアンスを超えたバイ(二社間)の提携となる。(3月27日 ATW)
最近では、マルチのアライアンスよりもバイの提携が重視されているようだ。
・AA航空が中国南東航空 (CZ)のH株を取得する。
出資額は2億ドル。このほかに、CZとCZはコードシェアとインターライニングを実施する。
中国と米国間の路線における両社の競争力を強化する。この路線では、AAは9%、CZは11%のマーケットシェアを持っている。
すでにCAはCXと、DLはMUと出資関係にあるので、中国の三大キャリアの全てが外国メジャーと出資関係を持つことになる。(3月27日 ATW)
中国政府は、国営メジャー3社の国際競争力を強化するために外資の導入に前向きだ。
http://atwonline.com/airlines/china-southern-confirms-stake-sale-american-airlines
・SASがヒースロー空港のスロット2発着ペアを75百万ドルで売却した。
売却先はメジャー航空会社とだけ発表されている。
売却前にSASは日間19発着ペアを保有していた。同社は2015年に1発着ペアをトルコ航空に売却している。(ATW 3月27日)
SASは至近四半期で▲7億Sクローネの税前欠損を計上している。
■3月21日
2016年米航空会社 旅客数が 7年連続最高記録更新
2016年米航空会社の航空旅客数 823百万人(+3.1%)7年連続で最高記録更新
搭乗率は 83.8%から 83.4%に微減
国内線719百万人(+3.3%)、国際線103.9百万人(+1.7%)
SATPRNEWS
http://www.satprnews.com/2017/03/16/2016-annual-and-december-u-s-airline-traffic-data/
■3月21日
英国政府、大型電子機器の機内持ち込み禁止、一部英国向け航空便
UK follows US ban on electronic devices on some flights
英国政府が、米国にならって、トルコ・エジプト・サウジアラビア・ヨルダン・チュニジア発英国行きの航空便に搭乗する旅客の16cmx9,3cmx1.5cm以上のサイズの電子機器の機内持ち込みを3月21日から禁止する。
Photo: Air Canada
■ 3月16日
ACが、CとWへのアップグレード競売プログラムを導入する。
便出発10日前に、競売が適用となる便の予約旅客に対してEメールによって競売参加を案内する。 結果はおよそ48時間前に連絡される。 すでにCA, LH, SR, QFが同様のプログラムを導入している。 アナリストは、収入増のために競売制を導入する航空会社が増えるだろうと言っている。
http://www.travelmarketreport.com/articles/Air-Canada-Launches-Seat-Upgrade-Auctions