Phocuswright Inc.は、旅行とホスピタリティー業界に関する調査研究の権威として知られている米国の旅行の調査会社で、旅行者・サプライヤー・仲介業者が相互にダイナミックに連携する旅行バリューチェーンにおける流通/Distributionに関する世界の最新情報をお届けしています。

 

Phocuswrightは、(1)調査レポートの発行、(2)イベントの開催、(3)市場調査、の 3つのサービスをお客様に提供しています。

 

旅行流通の方法は、まさにインターネットによって大きく変わりつつあります。欧米の旅行市場では、オンライン販売が全体のグロス販売額の50%近くに達しています。日本のオンライン旅行市場でも、最近、およそ40%に拡大しています。そして、拡大するオンライン旅行市場では、モバイルAppSNSの広がりとともに、MCT (Mobile Chat Travel)の新たなモデルが出現し始めています。

 

Phocuswrightが提供する 刻々と変化し続ける世界の旅行流通に関する情報とデータは、必ずやお客様の競合他社に対するベンチマーキングや流通戦略立案に貢献することでしょう。

 

                                       Phocuswright Director and Senior Analyst Japan

                                           フォーカスライJapan 代表   牛場 春夫

 

フォーカスライトJapanでは、Tnooz (tnooz.com) 並びにTravel Weekly (travelweekly.com)を含む海外主要旅行業界誌から、面白そうな業界ニュースを選別し日本語に意訳して、トラベルジャーナル(TJ)の隔週コラム「FROM THE WORLD/海外事情」に掲載しています。この「海外事情 アーカイブ」では、TJのコラムに掲載したしたニュース以外の記事を、TJコラム発行日の3日遅れでアーカイブとして掲載しています。

 

  最新号はこちらからご覧いただけます。 

 

 

最近のプレゼンテーション

Phocuswright Japanの最近のプレゼンテーションを掲載しています。

 

201641日 Aクライアント様向けPRMOスライド







 

66日に、Hyatt International様の社内セミナーで「Japan Online Travel Overview」のプレゼンをさせていただきました。このプレゼンに使用されたPPTスライドは、 Phocuswright のホームページからダウンロードできます。

 

http://pcwi.phocuswright.com/rs/850-PFS-245/images/Hyatt_Tokyo_H.Ushiba%20_060616.pdf?aliId=35480510

 

をご覧ください。

 

 

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海外事情

 

6 10 日から 21 日までの 2 週間のオンライン旅行流通に関係する海外主要記 事です。
この号では、「3. OTA エアビーとレートパリティー」に注目したいと思います。 Airbnb がホームシェアに加えてホテルまで販売するとなると、
泊とホテルが 一つのプラットフォーム上で横並びにリストされることになり、タイプの異な る施設同士の価格比較が難しくなって、レートパリティーの維持が困難になる と言っている・・・と理解しました。しかし「(Airbnb では)、ゲストが施設の 真のコストを判断できない不明瞭なプライシングの環境が存在する」とはイマ イチ良く理解できませんでした。Airbnb が最近導入したホストオンリーのコミ ッションモデルであれば、OTA のモデルと近似するのですから、そんなことに はならない、のではないでしょうか?
 

 

Airbnb が上場して・・・顧客獲得コストが上昇・・・ホテルの直販志向を強 くさせることになるが・・・一方でパリティー破りの悪役である格安販売のホテ ルオンリーの業者が増加するデメリットも存在する」とも言っています。しか し、ホテルにとっては、Airbnb のホテル販売開始によってチャネルがそれだけ 増えるので(OTA の中抜きのチャンスが生じるので)良いことである、と考え るのは間違っているのでしょうか?ホテルオンリーのパリティー破りは、 Airbnb とは関係のない別の次元の話では。「Airbnb のコミッションが、将来値 上げされる可能性もある」と言っていますが、EXPEBKNG との対抗上、こ の大手 OTA2社を上回ることにはならないのではないでしょうか。Airbnb の 多角化戦略は、「焦点が合っておらず・・・会社(Airbnb)は衰退する可能性が ある」とも言っていますが、ホームシェアからホテル販売を開始して、OTAHotelTonight を買収し、OYO に投資し、そしてタビナカの Experiences プロダ クトを開発して EXPEBKNG に競争を挑むのは、まさに Airbnb総合旅行 会社になるという大いなる経営ビジョンであると考えるべきだと思います。 この記事の著者(OTA Insight, Chief Commercial Officer)は、Airbnb に対して かなり否定的であるようです。中小の独立ホテルにとっては、そもそもパリティ ーに縛られたくない筈ですから、Airbnb がパリティー維持を困難にしてくれる というのであれば、これは歓迎すべきことではないのでしょうか。最後に「ホテ ルは、ますます複雑化する流通を制御することができない。ゲストが他では取得 できない並外れたエクスペリエンスを提供することに最善を尽くし続ける必要 がある」については全く同感です。 

 

恒例のメアリー・ミーカーの「インターネット・トレンド 2019」が発表されま した。「12. メアリー・ミーカー、インターネット・トレンド発表」
この 333 枚のスライドでは、日本の企業は Sumitomo MitsuiLINEMIXI の たったの3社が言及されているに過ぎません。中国は独立した章(11China) で 30 ページ以上が割かれています。日本のインターネットテクノロジーの弱さ が見て取れて、とっても悲しいことです。(編集人)